あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章

備忘録も兼ねて。日記なんて小学生の時宿題で課された1年間しか続かなかったのですが、負担にならないように書けば続くものですね。

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東京都交響楽団 第939回定期演奏会

指揮/大野和士ピアノ/阪田知樹 フマニノフ:ピアノ協奏曲第3番 ニ短調 op.30 ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 ニ短調 op.47 【ソリスト・アンコール】(12/20up)ニールセン:『楽しいクリスマス』の夢(ピアノ/阪田知樹) 今日は珍しく都響B定期を聴いて…

写真展

良く晴れた午後の休日という事もあって、後輩の写真展に行ってきました。『ヤクシマ ヤクシ ー中国新疆ウイグル自治区の今ー』 と、いうことで、ウイグル自治区の日常を収めた面白い写真展でした。以下、自分へのメモも込めて、思いついたことを箇条書きに。…

つくばお散歩

憲法公布、70年目の11月3日だ。 今日は良い意味で天気予報が外れて、朝から気持ちの良い晴れた空だった。 せっかくの良い天気に家にこもっていてはもったいない! ということで、JAXAのつくば宇宙センターに行ってみた。 あいにく事前に予約するツアーは満席…

ドラえもんに会いに行く。

先日のお話。 オープンしてから5年くらい経って実現した、藤子不二雄ミュージアム訪問です。 天気にも恵まれ、楽しく見ることが出来ました。予め、ローソンで時間指定の入場券を買わないとダメなので、準備をしていくことに。 初めて降りる登戸の駅ですが、…

「始皇帝と大兵馬俑」展

始皇帝と大兵馬俑 今から約2200年前に「最初の皇帝」を名乗り、中国大陸に統一王朝を打ち立てた秦の始皇帝。その陵墓のほど近くに埋められた「兵馬俑」は、20世紀の考古学における最大の発見のひとつと謳われ、出土以来、新しい知見と驚きをもたらし続けてい…

世界報道写真展2014

本日最終日の「世界報道写真展」を見に写真美術館まで出かける。今回の大賞は、ジブチの出稼ぎ労働者がソマリアの安い電波を使って家族とコンタクトを取ろうとするモノ。 しかし、ガーデンプレイスまでは動く歩道や屋根がついているとはいえ、やはり日差しが…

埼玉県立近代美術館「戦後日本都市伝説―挑発する家・内省する家」

美術館HPより とある建築家の集まるシンポジウムで、「昨今の建築界では現代彫刻と見紛うような建築も現れてきたが、その違いは何か」という問いに、ある建築家は「内部があることである」と答えました。住宅に注がれる建築家の眼差しは、その内部空間をどう…

藤子・F・不二雄展

大阪駅となりの「グラン・フロント大阪」10年前にこの辺り来たときには開けていない駅北側が立派になっていてビックリした。 この日は帰宅する日だったので、京都市内を観光するのもアリだったけれど、とんでもなく日差しが強く35℃くらいになっていたので、…

印象派を超えて―点描の画家たち

クレラー=ミュラー美術館所蔵作品を中心に 印象派を超えて―点描の画家たち ゴッホ、スーラからモンドリアンまで 2013年10月4日(金)〜12月23日(月・祝) 国立新美術館 代休だったので、月曜開館している新美術館へ行ってきた。 印象派から点描という、流…

ラファエロ展

仕事の上がりが早かったので、週末の夜間展覧に上野の国立西洋美術館へ。お目当てはラファエロ展である。 ルネサンスを代表する画家ラファエロ・サンツィオ(1483 1520年)。ルネサンス絵画を完成させ、後の画家たちの手本となったラファエロですが、作品の…

埼玉県近代美術館「ポール・デルヴォー展」

埼玉県近代美術館HPより http://momas.jp/exhibitionguide/exhibition/%E3%83%9D%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%AB%E3%83%B4%E3%82%A9%E3%83%BC%E5%B1%95/ ベルギーを代表する画家ポール・デルヴォー(1897-1994)は、夢見るような女性が登場する…

東京国立近代美術館「美術にぶるっ!」展

東京国立近代美術館のHPは↓ http://buru60.jp/index.html もう終わってしまったけれど、東京国立近代美術館で開催されていた「美術にぶるっ!」展をこの間、会期ギリギリに観た。 上野の西洋美術館もそうなんだけれど、国立美術館の持つ収蔵品は質・実ともに…

セザンヌ展

週末の話になるが、国立新美術館へセザンヌ展を見に行った。 昔々に親が買った美術全集にもセザンヌはまるまる1冊分で紹介されているが、実物を見るまでハッキリあまりピンとこなかった。週末は8時まで開館しているのがありがたい。 実物を見るとその多彩な…

北京故宮博物院200選@東京国立博物館

美術館HPより 日中国交正常化40周年を迎える2012年、東京国立博物館は北京故宮博物院の名品展で幕を開けます。 明時代の永楽帝(えいらくてい)から清時代の宣統帝溥儀(せんとうていふぎ)まで24人の皇帝が居城とした紫禁城(しきんじょう)に由来する北京…

国立西洋美術館(上野) プラド美術館所蔵 ゴヤ 光と影

2011年10月22日(土)〜2012年1月29日(日) ・主催者側HPより鋭い批判精神によって社会と人間の諸相を捉え、近代絵画への道を開いたスペインの巨匠、フランシスコ・デ・ゴヤ(1746−1828)。その作品はヨーロッパ社会の一大変革期の証言であるとともに、時代…

国立新美術館 ワシントン・ナショナルギャラリー展

http://www.ntv.co.jp/washington/index.html 「これを見ずして印象派は語れない」 なかなか大きく出たコピーだが、高尾もあって、連休にした月曜に開いている美術館はこのあたりかなぁ…と思い出かける。なんでも「ワシントン・ナショナル・ギャラリーでは、作…

世界報道写真展2011

今年も行ってきた、東京都写真美術館で8月7日まで開催されている世界報道写真展。 チラシの写真が大賞受賞作品だ。アフガニスタン人の女性を撮影した肖像で、「夫による暴力から逃れて実家にいたところを反政府武装勢力タリバーンによって強制的に、逃亡の罪…

シュルレアリスム展―パリ、ポンピドゥセンター所蔵作品による―

管理人のように美術に素養の無い人間が、シュルレアリスム展はなかなか冒険だった。マン・レイ展は行かなかったが、ダリ展には行けたことがある管理人にとって、今回がシュルレアリスムについて初めてではないんだけれど、どうも敷居が高いように思われる。 …

アルブレヒト・デューラー版画・素描展 宗教/肖像/自然@国立西洋美術館

「1500年の自画像」とかでお馴染みのデューラー展を観に行く(もっとも、目的は忘年会という邪な理由のいわば「ついで」のような扱いなのだが。苦笑)。 デューラー(1471-1528)はドイツ・ルネサンス期を代表する芸術家であり、また、ルター派の芸術家でも…

丸沼芸術の森所蔵 アンドリュー・ワイエス展 −オルソン・ハウスの物語− @埼玉県立近代美術館

2年ぶりくらいにワイエスの画を見る。埼玉の丸沼の森美術館に収蔵している作品を今回展示している。水彩画を見るのは久しぶり。 どうやら、そちらはスペース的にあまり一度に作品を展示できないという物理的制約があるらしい。 簡単に言えば、Bunkamuraでみ…

ゴッホ展-こうして私はゴッホになった-

没後120年 ゴッホ展-こうして私はゴッホになった- 代休みたいなモンなので、六本木の国立新美術館に行く。 12月までやっているが、今あたりに行けば、それなりに空いているだろうという目算だ。 ゴッホはポツポツと見るけれど、まとまってみるのは今回が初め…

カポディモンテ美術館展 ルネサンスからバロックまで@国立西洋美術館

代休で平日が休みになったものだから、イタリア・ルネサンス期の美術品を収容するカポディモンテ美術館展に行ってみた。ちなみに、カポディモンテ美術館はナポリにあるという。いつか、といわず、10年以内には行ってみたいなぁ…。もともと収蔵品は王族のコレ…

世界報道写真展2010

人がいくら言葉を紡いでも、日常生活に追われる人々には、大した関心もなく、素通りされるか、あるいは意図的に無視される。そこに言葉が届かない。 だけど、Seeing is believing(百聞は一見にしかず)ではないが、写真というのは時に、相手に対して有無を…

没後400 年 特別展 長谷川等伯@東京国立博物館 平成館

2010年は、等伯没後400年の節目の年です。この記念すべき年に、国内に存在するほぼすべての等伯の作品を、一挙に公開する史上最大規模の大回顧展を開催します。空前絶後とも言えるこの機会に、長谷川等伯の全貌をぜひご堪能ください.。 ということで、国宝1…

赤塚不二夫展@銀座松屋

昨日、どーしようか迷っていた、赤塚不二夫展。思い立ったが吉日で行ってきちゃいました。http://matsuya.com/ginza/topics/090907e_akatsuka/index.html 幸いにして、仕事は午前で終わる日だったのと、代休もあったので、昼メシ食ったあと、銀座へ直行。15…

奇想の王国 だまし絵展

Bunkamuraザ・ミュージアムのHPは↓ http://www.bunkamura.co.jp/museum/lineup/09_damashie/index.html 「だまし絵」は、ヨーロッパにおいて古い伝統をもつ美術の系譜のひとつです。古来より芸術家は迫真的な描写力をもって、平面である絵画をいかに本物と見…

忘れえぬロシア〜国立トレチェコフ美術館展

代休だったんで、行ってきた@Bunkamuraザ・ミュージアム トレチェコフというのは人名らしい。日本で言うなれば「松方コレクション」みたいなものか、と一人で納得しながら見て回る。1日だから映画にしようかと思っていたけど、特にめぼしいのもないし、そん…

アンドリュー・ワイエス展に行く

実は昨日で今年の出勤は終わったわけです。 なのでウチでゴロゴロしていてもモッタイナイので、渋谷のBunkamuraを目指す!! アンドリュー・ワイエスはアメリカの画家。水彩画家である。 http://www.bunkamura.co.jp/museum/lineup/08_wyeth/index.html (↑が…

菌類のふしぎ〜きのことカビと仲間たち

上野の国立科学館でやっている特別展「菌類のふしぎ」に行ってきた。まだ、1月12日でやってるので、気になる方はどーぞ。石川雅之が協賛しているので、『もやしもん』好きなら、結構ツボにはまりそうな展示。 アスペルギルス・オリゼー(コウジカビ)が場内…

金GOLD 黄金の国ジパングとエル・ドラード展@国立科学博物館

来月21日までやっているというので。リンクですよ。 http://kingold.jp/ マルコ・ポーロが『東方見聞録』でジパングと記した黄金の国は存在したのでしょうか。日本には北海道から九州まで多くの金山があり、各地で金を産出してきました。歴史上の文化財には…