あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章

備忘録も兼ねて。日記なんて小学生の時宿題で課された1年間しか続かなかったのですが、負担にならないように書けば続くものですね。

秋の京都とブッシズム・2〜東福寺

 京都篇、その2ですね。日米首脳会談でブッシュと小泉が京都を観光したのが前日。翌日もその影響があるのか?と思いましたが、大木こだま師匠風に言えば「そんなことあらへんがな」といった状態。全くいつも来る京都と同じでした。
 この時期は紅葉狩りをする観光客や、修学旅行生、遠足などですごい人だかりです。臨時の市バスが出るくらい。市バスに限れば一日乗り放題のパスがナント500円だというんですからお得です。
 都バス同様に一律らしいので、こまめに乗るためにもバス券は重要。しかも、循環バスが多いから慣れれば非常に重宝します。


 三十三間堂の途中から、多くの修学旅行生が…。その列を避けるように、泉涌寺に行きました。これといって見るところはないんですが、行ったことがなかったので観てみたいと思ったわけです。
 特別拝観で庭を見れば良かったんですが、ケチって観なかった(笑い)。入るだけで600円取られたし、お守り買ったから良いかな、なんてしみったれたことを思ってみたわけです。そんなに色付いてなかったし。
 その後、またバスに乗って、ここも初めて観る東福寺。HPがあるので見たかったらとんでみてください。臨済宗大本山 東福寺 -日本最古の最大級の伽藍-

 21世紀の寺はすごいですね。自前のHPを持っている。まぁ、東福寺の場合は、信仰云々よりも、文化財としての価値が高いわけですから、その点では全く不自然ではないんですけどね。1000年の寺もIT化は免れ得ないと言うことでしょうか…。
 東福寺は言わずとしれた紅葉の名所。京阪電車にも東福寺駅がありますが、バスが出てるからもちろんバスで。

 ここの圧巻は、橋ですね。「通天橋」なる橋です。この写真に写っているのがその通天橋。ここの紅葉が非常に見事。HPの写真には負けますが…。それでも充分満喫できました。この寺、非常に大きくて、境内を観るだけでも結構な運動量です。
 もっとお金に余裕があれば、沿道のお茶屋さんで抹茶やぜんざいなんかを頂きたいですね。