あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章

備忘録も兼ねて。日記なんて小学生の時宿題で課された1年間しか続かなかったのですが、負担にならないように書けば続くものですね。

イタリアワインの魅力はいかが?

神の雫(4) (モーニング KC)

神の雫(4) (モーニング KC)

 ソムリエ以降のワインブーム。ブームは去った感があるものの、都市部では飲酒にワインが定着したと言っても良いでしょう。
 日本酒や焼酎をはじめとして、日本にも美味い酒はありますが、西欧人の食文化の豊かさを毛嫌いするのはもったいない。
 日本人は食に対する順応性が高いわけだし、遠慮無く楽しめばいいと思います。

 そんな中で神の雫はソムリエに続くか!?と期待を抱かせるマンガ(笑)。
 オキモトシュウの画がきれいなので読みやすいし楽しめます。もっとも、ストーリー性は多くの料理マンガと同じ様に更なる検討の余地ありなんですけどね。


 アンテナ張っている親友の玉吉氏のコメントにもあるように、フランス料理は既に芸術の域にかかっている。第二次大戦の時に、政府が滅びても美術品だけは避難させるようなそんな、「命懸けな」感じがします。そこが奥深さと、一方で堅苦しさ・敷居の高さが出てくるんでしょうけどね。
 イタリアはその反対。基本は楽しく明るく、大らかに(!?)的な家庭料理、といった感じ。もっとも、ヴェネツィア、ローマなど錚々たる街の美しさにルネサンス以降の数々の芸術があるから、イタリアに奥深さがないとは言いませんけどね。
 少なくとも、敷居の高さは感じないかなぁ。


 フランス対イタリアのワイン対決。(グルメ系マンガは対決ものが多いなぁ。)そこに結局は…なんですが、イタリアワインも良いなぁ。と思わせられてしまいました。
 問題は、管理人が最近すっかり飲めなくなったと言うことでしょうか…。