あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章

備忘録も兼ねて。日記なんて小学生の時宿題で課された1年間しか続かなかったのですが、負担にならないように書けば続くものですね。

第九聴きまくり

 さて、どんだけ行くか分かりませんが、の新企画(笑)。
 12月といえば風物詩になった第九。管理人が聴いたCDを採り上げようかな、と思った次第。多分、紹介したよりも聴いてるんですが、その辺は…。


 初っ端に何を持って行くか?と若干迷ったものの、「朝比奈ファンの」管理人がまず最初に朝比奈隆のCDについて言及しないのは片手落ちどころか両手落ちです。
 なので、最初は朝比奈隆のCDを紹介。とはいえ、何度も録音しているので、まずは一枚。

 1996年録音(再発売したため発売は2000年になってるけど)の朝比奈にとって6度目になるベートーヴェン交響曲全集(レーベルはキャニオン・クラシックス)の第九。
 現在発売中の朝比奈の第九の中で「演奏は」最も素晴らしいと思う。あるべきところにきちんとある、といった堂々たる第九です。
 「演奏は」と限定した理由は、第4楽章の独唱&合唱の録音がイマイチ。マイクが遠い上に、ハッキリと声を拾えてないから何か言ってるけどわからないや、となってしまう。本当に惜しいですね。会場も、ザ・シンフォニーホールという日本でも屈指のホールなのに…。
 なので第3楽章までは間違いなく管理人の一番推薦です。
 でもねぇ、第九の醍醐味は第4楽章の合唱だから、そこで盛り上がれないのは悲しいなぁ。