あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章

備忘録も兼ねて。日記なんて小学生の時宿題で課された1年間しか続かなかったのですが、負担にならないように書けば続くものですね。

M1グランプリをようやく見た。

もちろん、クリスマスにやっていたヤツ。
 今更ビデオに録画したのを見たところで、結果は分かってんじゃん!?と思うかもしれませんが、自分の目で確認したかったもんで…。


 ブラックマヨネーズ、順当に優勝した感がありましたねぇ。確かに面白かったけどさ、去年のアンタッチャブルと比べてどーよ、という気はします。
 もっとも、こーいうのは感性の差なので、審査委員との間に意識のズレというか感性の断絶があるのは致し方ない。
 たとえば、タイムマシン3号の安西先生のネタとか、審査員の歳を考えると無理だろうとかね。
 笑い飯は一番最初にやったから逆に良かったのかも。評価の定まらない段階でやったので下駄履いている感じがしました。もっとも、ボケにボケを重ねるスタイルに対する評価もあったのでしょうが…。
 品川庄司は昔と変わらないのね。何年か前に、オンバトに(数回)出てた頃とノリは変わらない。そーすると、勢いのあった昔の方が面白いのかなぁ。
 でも、勢いで笑わせる漫才って、長持ちしないよね。一時的に頂点を極めるか、芸能界で息を長くやるかは、多分別の能力だと思う。


 とりわけ、いま漫才の面白さよりも、バラエティーの面白さだから、適当なコメントや突っ込みがその場で言えればいい。だから青木さやかが重宝がられているのでは?と思う。
 青木さやかだけじゃなくて、天然系タレントとかも重宝がられている。
 けど、天然系タレントの(計算ずくかもしれないが)、素人芸というか芸じゃなくて単にボケているのを見て笑ってしまうのは果たしてどうなのか?と言う気もする。
 要するに、自分も含めて我々は素人を見て笑っているだけだが、それは果たしてプロ‐アマの関係からみると真っ当なのかとも思えてきた。


 ま、たかがM1でそこまで考えるのもどーかと思うんですが…。