あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章

備忘録も兼ねて。日記なんて小学生の時宿題で課された1年間しか続かなかったのですが、負担にならないように書けば続くものですね。

ゼミ合宿とか、いろいろ…。

 ゼミ合宿と言えば、大体定番なのが海か山。
 管理人の場合も全く同様で、厳冬の中、軽井沢に行ってきました。


 軽井沢、寒いッスねぇ。この時期の軽井沢には何回も来ているのに、こんなに寒かったのは初めてかも。日中でも−3℃とか、あり得ないでしょ、フツー。
 そうはいっても、そんなに外に出ているわけではなく、午前中は個人研究の発表、午後ちょこっと散策、夜もまた個人研究の発表…そして飲み会。と、まぁ良く活動すること。
 管理人、酒を飲むことは嫌いじゃないんですが、規則正しく朝早く起きて、「離山」(軽井沢にあるちょっとした山)までハイキングして、23時くらいまで勉強に集中して…となると、結構疲れるので早く寝たいという、オヤジ臭い衝動に駆られてしまいます。


 今回研究発表と言っても、管理人は卒論の概要発表を30分しただけでしたから、今までの蓄積があった分、何の苦もなく発表は終わりました。むしろ時間が足りない感じ。
 新入室した2年生のゼミ生の輪読と4年生の卒論概要発表が目的みたいなもんなので、結構気楽なもんです。
 でも、2年生の輪読したテキスト(篠原一『市民の政治学』)、もちろん2年くらい前に管理人も読んでますが、改めて、精読すると発見が多いというか、示唆されるところがたくさんありますね。むしろ、勉強してくるとさらに分かってくることが多い。


 今回、そーいったフレッシュな経験ができて良かったです。


 でも、古畑をリアルタイムで見たかったなぁ。録画はしたものの…ね。
 ともかく卒論を終わらせないと…。あと20日くらいしかない。卒業試験は具合悪くて受け損なったので、卒論は、余裕を持って出さないと、今度こそ卒業が危ない…。
 風邪なんか曳くから、卒業が危ない橋になってしまった。やだなぁ。

市民の政治学―討議デモクラシーとは何か (岩波新書)

市民の政治学―討議デモクラシーとは何か (岩波新書)

 新書ながら初学者には結構難しいかも。以前、このblogでも紹介してますけど、丸山眞男の『日本の思想』や大塚久雄の『社会科学の方法』みたいな新書の古典になりうる一冊。
 でも、ここで書いてあることは、政治学の先端を捉えていてイイ。前回も書いたけど、これを80歳くらいで書いた篠原一のバイタリティは「凄い」の一言。