あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章

備忘録も兼ねて。日記なんて小学生の時宿題で課された1年間しか続かなかったのですが、負担にならないように書けば続くものですね。

新聞の記事多すぎ

 大学入試センター試験。毎年ってほどじゃないですが、この時期雪が降りますねぇ。今年は東京でも積雪が6㎝というから相当降っている。
自宅前の田んぼもご覧の通り、真っ白。道は積もってないんですけどね。
 でも、地面が暖まっているから(ロードヒーティングとかではなくて)車道を通る分には問題がなさそうです。歩道は積もるかなぁ…。
 センター試験といえば今年から導入されたリスニング。試験官の判断によっても、会場の設備によってもリスニング条件にムラが出来るのでは?ハッキリ聞こえにくいとかね。新聞に載っていたが、沖縄では米軍に試験会場付近の戦闘機の飛行を自粛してもらいたいとの申し入れをしたそうだ。沖縄の苦労が察せられる。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060120-00000190-jij-biz
 ライブドアの騒動以来、株価も乱高下。フジは業務提携解消とか、損害賠償請求とか、損をしたのは気の毒だが、やってたことも胸を張れるコトじゃないので、欲の皮が突っ張ったオヤジ共がなにをか言わんや、とも思う。
 兜町ではライブドア一件で損をしたとか何とかインタビューをしているが、最近の株式ブームって投資って言うよりもギャンブルに近い。どれもこれも、とまでは言うつもりがないがアメリカの型の株式社会のマイナスの影響を受けている。
 安いときに大量に買い、値が上がったら売り抜く。それで莫大な利益を出すのだが、そこに会社を育てていこう、とか社会にとって必要だから、といった理念は皆無だ。
 アダム・スミスは資本主義社会であっても、「共感」の原理によって社会は無秩序になることはないと説いた。残念なことに、スミスの予想は外れ「共感」は失われ、膨大な「欲望の体系」だけが跋扈している…。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060119-00000121-mai-soci
 四ヶ所猛チーフコンサルタント参考人質疑。鉄筋の数への指示は長年の「カン」だという。総研とヒューザーの関係が今ひとつ分からない。
 両者は姉歯・元建築士でつながっているが姉歯氏の所属する平成設計は総研の100%子会社だというから、総研とヒューザーが無関係ってコトはないだろう。 
 その辺りで、伊藤公介、安倍晋三の追求もあろうが、原点の偽装問題に立ち返って欲しい。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060121-00000000-maip-bus_all
 最後のニュースはやっぱりアメリカ産牛肉輸入禁止。思っていたとおりの結果、とも言える。BSE感染とは言いがたいものの、危険部位であるところの脊柱(背骨らしいですよ)が付いたまんまだったというもの。
 危険部位は除去した上で輸入する、とのアメリカ政府との約束だったが、たったの1ヶ月で約束を反故にされた格好。
 日本とはちがって、危険部位の撤去が業者任せというさすが「自己責任」の国アメリカらしい方針によって、「多分」安全な牛肉が輸入されてきた、というわけだ。
 緊急輸入禁止が発動されたが為に、大きな混乱はなかったが、アメリカ産牛肉への信用度は下がったと思う。下手をすると当分上がらないかも。
 雪印の例じゃないけど、あまり日本の消費者をバカにしない方がイイ。業界最大手であっても潰してしまうだけのマインドが働くのが日本の消費者だから、手間がかかっても全頭検査を実施すべきだった。もう手遅れだけどね。
 でも、オーストラリア産とかもあるし、こっちはアメリカ産とちがって安全なようだから国産が高い人にはそちらをお食べになれば良いんじゃないんでしょうか。
 オーストラリアのタスマニアは雨水が飲めるほど空気がきれいだって言うし。
 でも、結局のところ、また消費者の「自己責任」が必要らしい。