あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章

備忘録も兼ねて。日記なんて小学生の時宿題で課された1年間しか続かなかったのですが、負担にならないように書けば続くものですね。

フィギュアだったりスピードスケートだったり…。

 男子フィギュアの高橋大輔、結局8位止まり。19歳じゃあ、しょうがないか。雰囲気に飲まれたんだろうな。それを克服するだけの強いメンタルが今回のトリノ五輪日本人選手には欠けていると思うんだけどな…。高橋の髭はどーよ!?というのは今回さておきね。
 男子フリーの時の高橋の音楽がラフマニノフのピアノ協奏曲の第2番。管理人はそっちに気が向いてしまいましたね(笑)。この曲使う人多いなぁ。でも、数あるピアノ協奏曲の中では一番ロマンティックかな。シューマンのと良い勝負。とはいえ両者の方向性は違うんだけど。

 この難曲を89歳で弾いたルービンシュタイン。超人的だよね。演奏も詩情に溢れ、枯れきってないという驚嘆すべきモノ。


 今大会から新たに採用された種目のスピードスケート女子団体追い抜き。これもメダルに届かず。というより、何でもかんでもメダルが採れるんじゃないかという共同幻想にとらわれていたんじゃないか?
 いざオリンピックが始まってみれば世界との壁の大きさに慌てふためくといった印象。
 メダルに一番近いって言われた、加藤条治にしてあの結果。長野でのメダルラッシュ以降、どうも自信過剰というか、実力の過大評価があるんじゃないのかな。
 長野オリンピックでのメダルラッシュは開催地という「例外」であったからこそなのに、それを自身と勘違いした、彼らと彼らを取り巻く環境が余りに無自覚。
 でも、男子フィギュアに比べて女子はまだ期待ができるかな。若手選手のメンタル的な弱さを見るにつけ、安藤美姫より村主章江や荒川静香の方が期待できるかも。
 舞台慣れって重要だと思う。
 発表でもそうだけど、人前に出て何かやるとき、やっぱり場数を踏んであると無いとの差は大きい。もっとも、演劇や授業なんかでちょこっと経験したに過ぎないんですけどね。