あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章

備忘録も兼ねて。日記なんて小学生の時宿題で課された1年間しか続かなかったのですが、負担にならないように書けば続くものですね。

ちんすこうのお味はいかが?

 沖縄旅行の旅行記でも書こうかと思いましたが、お土産に買ったちんすこうがもう無くなりそうなので、慌ててフォト。

 数少ない沖縄のお菓子の中で真っ先に思いつくのが「ちんすこう」であることに疑いの余地はないでしょう(笑)

 写真は一番最初にちんすこうを作ったちんすこう本舗新垣菓子店の「ちんすこう」。ちなみに下記のアドレスから新垣菓子店に飛びます(←余計なお世話)

http://www.chinsuko.co.jp/index.html

 お土産物屋に行くと、いろんな菓子店から出ているちんすこうがありますね。例えば、ゴマとか紅芋を混ぜてあったり、泡盛を混ぜてあったり…。でも、どれも味は今ひとつで、ちんすこうって大して美味しくはないな…。と思っていたんですが、ここ、ちんすこう本舗新垣菓子店のちんすこうは美味しい。
 味は普通の一種類だけなんですが、とても甘くて、日本版クッキーみたいな感じです。
 確かに、ラード、小麦、卵、砂糖だけで練り上げ、焼いて作るのだからクッキーと変わらないと言えますね。バターの代わりにラードってところかな。

 サクッとした歯触りなんですが、パサパサし過ぎず砂糖の甘さが拡がります。ただ、砂糖がまぶしてあるような下品な甘さではなく、そこのバランスが非常に良くできているといったところです。

 ここの新垣菓子店が400年前だか(←箱には「伝承400年」と書いてある)170年前だか(←ガイドにはそう書いてある)よく分かりませんが、ともかく最初に作ったとのこと。その後、3つに分家してしまい、新垣と名の付く菓子店でそれぞれちんすこうを出しているようです。
 本家新垣菓子店と新垣カミ菓子店とがあるらしい…。ただ、ちんすこう本舗のと比べて、本家〜は手作りのため出数が少ないし、カミ菓子店の方も、首里城公園の売店で買える他は工場でしか売ってないとか。
 管理人は旅行最終日の開店時間に工場の方に直接行ったら、まだオープンして無くて結局買えずじまいでした…。悔しいな。
 というわけで、食べ比べをしてみたい今日この頃です。