あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章

備忘録も兼ねて。日記なんて小学生の時宿題で課された1年間しか続かなかったのですが、負担にならないように書けば続くものですね。

沖縄旅行記①首里城編

 ってことで、いつまでも予告しておきながら一向に載せないと愛想を尽かされかねないので、沖縄行ってきたことをちょこっと書きます。
 とはいえ沖縄、今回で実は3回目。実際は離島に行きたかったモノの、メンバーの予算制約がある中で、本当だけで断念せざるを得ませんでした。宮古・石垣・西表etc.といった島に行ってみたかったんですけどねぇ。Dr.コトーやちゅらさんの世界はどんなもんなんだろうって気もしましたしね。
 初日はあいにくの雨が降る中、首里城見学。首里城を登ると良い眺めなんですが、景色と一緒に友人が写ってしまったので、ここでは首里城そのものをUP。
 とはいっても首里城、姫路や松山城のように昔のままある、というわけではありません。アジア・太平洋戦争で沖縄は日本国内で唯一の地上戦を経験した地であることでも分かるように、戦災によって壊滅的被害を被り、20世紀末に修復されたものです。
 おかげで、というのも変な話ですが、今では那覇のシンボルとして復活し、首里城公園一帯は観光スポットとして定番化しています。
 どうでもいい豆知識ですが、首里城公園の売店には先日紹介したちんすこうを作った新垣菓子店の流れを汲む「新垣カミ菓子店」の商品が販売されているそうです。カミ菓子店のちんすこう、ちんるいこうは他の土産物屋さんでは扱ってないので気がついたら買ってみるのも悪くないかも。
 ANAで取り扱っているという話も聞いたんですが、見てみたけど無かったなあ…。
 首里城公園からずーっと坂を下っていくところに工場があるんですけどね。一瞬見ただけでは絶対に分からなさそうなところがちょっぴり「通」な気分が味わえます。そんなのいらない人は公園の売店で。
 首里城の話に戻してみると、石垣はきちっとタイルのようにビッシリと組まれている。きれいに切り取って積み上げたんでしょうね。もっとも、この石垣すら修復済みのモノだと思われるので何とも言えないんですが、しかし、当時と同様に再建していると思うので、多分、同じでしょう。

 首里城自体は、さほど大きな城ではありません。写真にある建物は天守閣とは言わないみたいなんで、城の造りは日本よりも中国の影響を非常に強く受けているのでしょう。場内にいてガイドしてくれる初老の男性たちが当時の装束をまとい、ところどころ説明をしてくれます。恰幅の良いおじさんが着ると結構映えますね。写真撮れば良かったな。
 天気が良ければ、そのあとの石畳の坂道とかも行きたかったのですが、この日はあまりの雨に断念。写真で見るとそうは感じないんですけどねぇ…。
 やっぱり旅行は晴れに限るな。