アンコールワットって言ってもアンコール・WaTじゃありません。
ああ、もちろんWaTってあれですよ。ウエンツ&徹平のね。
中学生の子に話を聞くと、小池徹平の方が人気があるようですね。なんでも「ウエンツは計算しているようでムカツク」と口々に言われました。
はぁ…。笑いに一生懸命なところは良いじゃないか、さんま御殿の準レギュラーなんだし…。それにしても来年の大学一年生は平成生まれですか。昭和は遠くになりにけりですね(笑)。
午前中いっぱいを使って、アンコールワットを見た後、アンコール・トム内へ。
アンコールトム。アンコールワットだけじゃないの?と思う人がいるかもしれません。
が、アンコールワットだけじゃないんです。さすがに規模は劣るものの、この地帯には数多くの寺院(遺跡)が残ってます。
イメージがつかめない人も多いと思うんで非常に単純化して言うと、アンコールワットは寺の名前。で、アンコールトムっていうのは城都の名前なんです。
日本で言うと東大寺と平城京みたいなもんでしょうか。アンコールワットが東大寺でアンコールトムが平城京ってトコロでしょうか。平城京でも、その街の中には唐招提寺とか、イロイロと寺があります。
それとおんなじでアンコールトムの中にはバイヨンを始めとする多くの寺院(っていうか遺跡)があります。
何となく分かっていただければ…。
午後見学する前に、ちかくのレストラン(テント張ったような簡単な店)で昼ご飯。上の画像の通り、昼はカレーでした。
カンボジア料理はベトナム料理のように香草が多くなくて、日本人にとってみれば癖もなくてとても食べやすい。しかも、中国料理のように油っぽくないから胃に負担がかからない。日本人には馴染みは薄いながらも、非常に食べやすい味です。
この時食べたココナッツカレーもカレーがココナッツに入っているところで雰囲気を醸し出していますが、一口食べたとたんに「美味しい」と言ってしまいました。
ココナッツカレーだからとてもまろやかですね。あんまり辛いものが食べられない管理人には非常に嬉しい誤算。
でも、いろいろなスパイスが入っているんでしょう。全身から汗が噴き出てきます。もっとも暑い中で暑いものを食べているからだ、といえばそれまでなんですけど…。
アンコールトムはアンコールワットの北1.5キロくらいのところにあります。もっとも、アンコールトムの入り口となる南大門まで1.5キロくらいですからバイヨンを見ようと思うとまたそれから1.5キロくらい進まなくちゃいけません。
そんなわけで、タクシー等の足は必要です。
バイヨンはアンコールワットほどの壮観さはありませんが、アンコールワットとは違った装いをみせていて面白いです。
まず、そもそもの形が違います。
バイヨンは四角錐な形をしてます。ピラミッドみたいにそこが四角くて、真ん中が頂点になっているってことです。(写真見て貰えれば分かるんですけど…)
中央部分にはカンボジア紙幣にもモチーフとされる観世音菩薩があります。
アンコールワットが沢山の人がいる一方で、こっちは観光客が少なくて(昼下がりで暑かったからかも)ちょっと神秘的でした。
あ、明日は東響の定期演奏会の話でもしましょうね。