あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章

備忘録も兼ねて。日記なんて小学生の時宿題で課された1年間しか続かなかったのですが、負担にならないように書けば続くものですね。

外もそうだけれど、まず内側から。


 現職総理大臣の8月15日参拝の問題は新聞や論壇誌で様々に採り上げられるだろうから、そうした反応を一瞥してからまたコメントすることにする。
 それと同時に、報道では加藤紘一の自宅に放火の疑いとか。まだ捜査段階なので勇み足になってはいけないが、イヤな感じである。むしろ何の関連もない方が社会として健全だと思うのでできればそう願いたいが…。出火原因についてしっかりと調査して欲しいと思う。
 靖国参拝の問題についてメディアはもっぱら中韓との関係ばかり採り上げていたが、まず考えなければならないのが、日本国憲法との関係性ではないだろうか。
 第20条との関係で違憲状態にある、と傍論ながら高裁で指摘されている「微妙な」状態にもかかわらず敢えて参拝するのはどうなのか。陛下来臨での日本武道館で行われる全国戦没者追悼慰式では平和への思いと戦没者の追悼には不足なのか等、考えるのはまず外側の問題ではなく内側の問題ではないだろうか…。なんだかみんなして視点がずれている印象が拭えない。