あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章

備忘録も兼ねて。日記なんて小学生の時宿題で課された1年間しか続かなかったのですが、負担にならないように書けば続くものですね。

ぬか喜び

 2016年五輪候補地に東京が決定という話。これを受けて石原都知事は三選に向けて立候補する意欲を示したとされるが、どーだか。
 2008年は北京、20012年はロンドンときたら、次は北米か南米ではないだろうか。なんか「国内候補地決定」なだけなのにすでに勝った気でいるような喜び具合というか、反応なだけにちょっと気が早いのではないだろうか。
 アマチュアスポーツの祭典の割には、東京都がスポーツ振興に積極的であるという印象は受けないし、全てが全てそうだとは言わないけれど、「国威発揚」的な意図が感じられる大会が多いのも確か。
 まぁ、これだけ規模の大きな大会をやるのだから、国威発揚の面が出てくるのはやむを得ないとしても、オリンピックをきっかけにスポーツ振興とそこに暮らす人々の間で生涯スポーツを楽しむだけの環境と文化を醸成しようとする姿勢が必要だと思う。


 ちなみにWikipediaで調べてみると、東京の他にも名乗りを上げそうな都市がいくつもあるらしい。適当に挙げてみると、

2012年夏季オリンピックに立候補したニューヨークは、2006年5月の時点で、アメリカ合衆国オリンピック委員会から国内候補地に選ばれなかった模様。なお、サンフランシスコは2012年夏季五輪国内候補地選考でニューヨークに敗れており、再度の挑戦となる。


 だということだ。
 多分、2012年にロンドンだからヨーロッパはないだろうと思うのでカット。


 うーん。厳しそうだね。それにまた東京なの?というのが管理人の率直な感想。きちんと借金を返して、大阪でやればいいのにな。今の大阪の財政状況だとオリンピック出来ないしねぇ。