あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章

備忘録も兼ねて。日記なんて小学生の時宿題で課された1年間しか続かなかったのですが、負担にならないように書けば続くものですね。

バレー決勝ラウンド進出と混戦パ・リーグ


 柳本ジャパン、決勝ラウンド進出。「アメリカが負ければ決勝ラウンド進出etc.」って、サッカーワールドカップのときみたいで、あまり感心しなかった。なんせ、他人の負けを当て込んでいるのだから。とはいえ、決勝ラウンド進出でもう少しのあいだバレーのお祭り気分が続くのは悪いコトじゃないなぁ、とも。
 それにしても今年はスポーツの祭典てんこ盛り。
 WBCで大逆転の末、優勝した野球。トリノオリンピック荒川静香の金メダルやカーリングで盛り上がったかと思えば、サッカー・ワールドカップで盛り上がり→落胆し、高校野球は大フィーバー。バスケの世界大会も進行形だし、それに加えてバレーボール。
 国際大会でもなければ盛り上がれない、というのはまだスポーツそれ自体が浸透していないともいえるけれど、この機会を生かしてスポーツが身近になればそれだけ僕らの生活も豊かになるわけで、良いコトじゃないかな、なんて思う。
 だけど、バレーボールはフジだけ大盛り上がりで他の局では伝えないから今ひとつ結果が分からない。新聞の扱いも小さいし…。
 新聞の扱いが小さいと言えば、プロ野球パリーグ
 大混戦で、スポーツダイジェストなんかをみると随分と面白い試合をしているのに、パ・リーグということもあってちっとも報道されない。何とかならないのかなぁ。これはマスメディアの問題だろうな。世間ではとっくにジャイアンツ信仰から離れているのに、テレビ局がいまだにその幻想に取り憑かれている。もっともジャイアンツ戦の視聴率低迷=野球離れと勝手に判断して野球そのものへの取り扱いを減らしているようだけれど、それも違っているだろうな。
 せっかくの娯楽性があるにもかかわらず、それに気づかないのは非常にもったいない。一昨年の球団削減問題でさんざん問題提起がなされたにも関わらず、それが殆ど活かされていないというのが悲しいところだ。