月9「サプリ」終了。
何でこんな時間に起きているのか、という時間にこの稿を書いている(苦笑)。眠たくて早めの夕食後、うっかり寝てしまったら今更目が覚めてしまったわけで…。
フジの「サプリ」を録画しておいたので今更見る。早送りしながら。コマーシャルとかがとばせるので結構録画は重宝しますね。でもリアルタイムで見ないとそのまま重ね録り…なんてケースも。
伊東美咲とKATTUN亀梨との共演が当初話題を呼んだサプリだったけど、ドラマ自体はどうも低調だったようだ。そんなことはどーでもよく、管理人としては佐藤浩市が光っていたね、と言いたい。もちろんその娘役の志田未来との掛け合いなんだけど。
伊藤−亀梨間で展開されるメインストーリーの裏に、佐藤−志田(−白石美帆)の親子関係があるわけだが、話としては裏のストーリーの方が良くできているし、見ていて面白かったと思う。
ところで、伊東の演技を見ていて思ったこと→伊東自身のスタイルの良さは言うに及ばず。仕事の出来る女を演じる伊東はなかなかイメージとしてはハマっている。ただ、一番気になったのはセリフのしゃべり方。なんだか空気が抜けるというか息を吐くような声の出し方に「?」がつく。それって演技のイロハなんではないの?と思ってしまうんだけどなぁ。小さめな声でもドラマならマイクで拾ってくれるだろうけど、もっと芯の通った声を出して欲しい。
なんて、ちょこっと部活経験のある管理人は思ったりして…。
次のドラマはのだめカンタービレですな。
キャラが似てる似てない、雰囲気がどうのこうの、というのは管理人にはあまり関係がない。
一番重要なのは「演奏する姿勢」だ。
あのマンガに魅せられるのはストーリーの面白さだけではない。登場人物の演奏する姿勢が非常にリアルに描かれ、そこに演奏する行為のカッコ良さを読者は垣間見ることが出来るからだろう。
オーケストラを聴きに行っても、ピアノやチェロの独奏を聴いても、いずれにせよ真剣に音と向き合い表現する音楽家の姿勢はカッコ良いし、美しい。ドラマはそれがどれだけ映像に出来るかにかかっている。もっといえば、楽器の弾けないだろう役者たちがどれだけ演奏家の演奏行為からそのオーラ(呼吸と言い換えても良いかもしれない)を感じることが出来るかにかかっているような気がする。
のだめカンタービレ(1) (講談社コミックスキス (368巻))
- 作者: 二ノ宮知子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2002/01/08
- メディア: コミック
- 購入: 4人 クリック: 144回
- この商品を含むブログ (1117件) を見る