あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章

備忘録も兼ねて。日記なんて小学生の時宿題で課された1年間しか続かなかったのですが、負担にならないように書けば続くものですね。

いのちを大切にしないヤツなんて大嫌いだ@ゲド戦記


 今更ながらゲド戦記をみた。
 うーん…。バイトや学校でこの映画を見たひとから感想を聞いたけど総じて評判がよくない。なら、自分の目で確かめてみようというわけで、今更ながらゲド戦記(笑い)。
 すごい。土曜の午後だというのにゲド戦記に限っていえばガラガラだった。多分10人ちょっとしかいなかったのでは?
 となりの「涙そうそう」は非常な人出でしたが…。さすが妻夫木くん(笑)。


 確かに背景画、サウンドやキャスト(声の出演)は非常に力があったと思う。そこはさすがジブリ!と思わせる。
 だけど、マンガそのもの(なんていうのか良く分からないんだけど、セル画の方)がダメ。アップだとそれほど気にならないけれど、引きの画というか構図になった途端、非常に単調になる。これだとテレ東でやってるアニメの方がまだしっかりしている。
 キャラの動きもそうだし、コマ割りもそうだけど、ハウルに比べると随分遜色がある。ハウルは人物に動きがあるし、(カメラじゃないけど)アングルもハッとさせられることが多かった。今度は逆に首を傾げたくなるアングルが多い。昔のアニメを見させられている感じ。


 話も、なぜ竜がいたのか?とかホントの名前と通称があるのはなぜ?とか、テルーはどうして竜になるの?とか、ともかく端折りすぎて良く分からないことが多い。話の筋はあるもののすごく消化不良。
 最後の20分くらいは良かったけどね。「死が存在するからこそ生は尊い」というのは当たり前だけど、重要。その一度きりの「生」ゆえにこそ尊厳は存在するし、一人ひとりのかけがえの無さの根拠になる。
 とはいえ、なんだかアレンが(エヴァンゲリオンの)碇シンジにみえた(笑)。