あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章

備忘録も兼ねて。日記なんて小学生の時宿題で課された1年間しか続かなかったのですが、負担にならないように書けば続くものですね。

のだめ第2話。

 のだめの前に、Heyheyheyをちょこっと見る。
 今日は松浦亜弥がゲスト。
 今年で二十歳になったそうな。どう見ても見えないんだけどな(←失礼)。よく「あやや年齢詐称疑惑」みたいな都市伝説があるけれど、否定する意味でもモザイクでも描けてパスポートとか運転免許証とか見せたら良いんじゃないか?
 あ、ヤツの年齢にこだわっているのは管理人だけだというのかもしれませんが。


 で、のだめカンタービレ第2話。今日も無事に見た(笑い)。
 わりかし安全運転しているドラマだなぁ。でも、時々笑ったけど。
 今回は瑛太メインな話かな。峰とちがって瑛太は根暗なんだか内気なんだか良く分からんが、単純バカなキャラでないから、はち切れないと辛いかも。けど、髪を案だけ染めるあたりの根性は買いだな。
 でも、ヴァイオリンはいただけなかったけどさ。
 今回も真澄役の小出恵介は張り切っていた。もうこのまま突っ走った方が良いよ。開き直ったモン勝ちみたいなキャラだからな。


 ちなみに、というかやっぱりというか、ニュース23山本モナは降板ですか。どーでも良いけどオフィス北野だったのね。へぇ。


 えー、のだめ関連じゃないですけど、明日は東京都交響楽団定期演奏会です。明日も雨だって言うから弦楽器は湿度が上がって響きが悪くなるでしょうなぁ。プレイヤーは大変だ。モーツァルトの「ジュピター」とR・シュトラウスの「英雄の生涯」というシンフォニックなプログラム。
 都響はドラマ版のだめカンタービレでも撮影協力しているようです。多分、マンガからの付き合いでそのままドラマでも協力しているんだろうけどね。エンディングのラプソディ・イン・ブルー都響の演奏ですからねぇ。


 さて、今回も曲紹介で(笑い)。


 くどいようですが、オープニングはベートーヴェン交響曲第7番。
 前回はバーンスタインカルロス・クライバーを挙げたので、今回はそれとは正反対の重たく野暮ったいけど、スケール雄大クレンペラー盤。特に終楽章は凄まじい鈍行っぷり。しかし、そのしっかりとした足取りから生み出される内的テンションの高さは比類がない。

ベートーヴェン:交響曲第1番&第7番

ベートーヴェン:交響曲第1番&第7番

 瑛太扮する峰が追試で披露した、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ第5番「春」。
 ベートーヴェンの頃(もうちょっと後まで)のヴァイオリン・ソナタは正確に言うと「ヴァイオリンとピアノの(ための)ソナタ」といった扱いなので、ヴァイオリンが上手いだけじゃ、演奏としてはダメなのです。ピアニストも重要な位置を占めます。だから、ただヴァイオリンに「合わせる」ような伴奏にならない演奏を探さねばなりません。

ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第5番・第9番

ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ第5番・第9番

そーなると、やっぱりクレーメルアルゲリッチですかねぇ。あと、わりかし定番なのがシェリング&へブラー。

ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集(全10曲)

ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集(全10曲)

究極に渋いところでシゲティ&アラウという選択肢も。これは1944年のモノラル録音。