あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章

備忘録も兼ねて。日記なんて小学生の時宿題で課された1年間しか続かなかったのですが、負担にならないように書けば続くものですね。

冷や汗ものの結果!?

 愛知県知事選、やっぱり自民・公明の推薦する現職が当選した。管理人の(簡単な)分析は以下の通り。

【愛知県知事選:現職の神田氏が3選果たす 幅広い支持 毎日新聞
http://www.mainichi-msn.co.jp/photo/news/20070205k0000m010094000c.html

  1. 2期8年の実績。特に中部国際空港は民間を見習って、建設費を圧縮したり愛知万博も当初の予想を上回る成功をした。(これは県知事だけの力じゃないんだけどね)
  2. 前項に関連するが、そうした愛知万博以来、名古屋圏は経済が良い。従って、現職を批判する点がない。
  3. 名古屋圏は公明党の強い地盤である。自民党公明党がタッグを組めば、その候補者はかなり有利である。(「組織票」がある、ということ)
  4. 国政選挙と違って、無党派層は投票にあまり行かないため地方選挙は投票率が低い。従って、どんなときでも投票に行く、強力な「組織票」を持っている陣営が有利である。その中でも公明党の支持者は「雨が降っても雪が降っても投票する」と俗に言われるほど投票をする。従って、公明党の支持を受けた現職は有利である。

 そんな理由から管理人は今回自民党公明党の支持する現職が当選するだろうなぁ…と予測していた。まぁ、結果はその通りだったんだけど。
 ただし、思ったより票差が小さかったのは多分、女性を「機械」に例えて説明した、柳沢厚生労働大臣の発言が案外インパクトがあったのかなぁ…と思う。(ただし、選挙を左右するほどではなかった、ということかな)


 ともあれ、北九州市長選では野党候補が当選しているので一勝一敗のイーブン。
 この結果を受けて、国会はどうなりますやら…。