あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章

備忘録も兼ねて。日記なんて小学生の時宿題で課された1年間しか続かなかったのですが、負担にならないように書けば続くものですね。

イレギュラー・シーズン

 このところを振り返る。まぁ、blogとはいえ日記の要素もあるし。
 院生の「まったく華麗でない日常」ってコトで。
 興味ないヒトはスルーされることを勧めます。

 ところで電車の中吊りで、
週刊文春:嘘の厚化粧 松岡大臣が仕込む この男を証人喚問せよ 500ml 5250円 シングルモルトより高い 「奇跡の水」

 久方ぶりにセンスあるなと笑った。「奇跡の水」っっていうセンスと比べるのがモルトウィスキーだっていうのがねぇ。


 10日の土曜は池袋でコンサート。読売日本交響楽団によるマーラー交響曲第1番「巨人」を聴く。一年に一回マーラーの巨人か5番が聴けると良い。演奏はフツー。デプリースト&都響やコバケン&日フィルを聴いたときの方が良く練れていたと思う。


 日曜:バイト。大体一日中。GM帰宅。実は帰宅してからの方が大変だという…。


 月曜:大学図書館で調べ物。ルソーの『社会契約論』と『人間不平等起源論』を読み返しつつ、南原繁福田歓一のルソー解釈を読んでみる。
 イメージしにくい「一般意志」をどう解釈するか、だと思う。大体、全会一致の契約を結んだときに現れる「一般意志」の下に、疎外された人間は自由な主体たる個人を回復できる、という説明はなかなか難しい。
 とはいえ、ここに啓蒙主義の転回をみるという福田説には納得。個人的に文明批判という文脈で捉えるとイイね。

 その後、友だちと待ち合わせてメシ会→飲み。
 久しぶりに焼き肉を食う。地方へ赴任するそうだから、当分の別れ。そのうち遊びにいくさ。なんて言ったりする。


 火曜:急用があって、午前中、吉祥寺。すぐに済ませてトンボ返りで午後からバイトメンバーでサッカー。もちろん管理人はチャーハンのグリンピースの一粒くらいの参加。
 体力の落ち込みがひどい(苦笑)新学期からプール再開を密かに誓う。


 水曜:後輩のサブゼミ。ルソーとJ.S.ミルについて。
 懐かしい顔ぶれに久しぶりに会う。みんな元気そうで良かった。
 4年生には当分会えなくなるなぁ…と思うと一抹の寂しさがあるけど、門出だしね。
 個人的にもっと先生に一般意志について訊けば良かったな、と後で思う。
 福田歓一『西洋の政治思想』読了。そのうち感想書くかも。


 木曜:GMの付き添いで午前中は郵便局。夕方から日をまたいでバイト。
 シフトが薄かったけど、あまり混まずに良かった。後輩を労う(笑い)。
 まぁ、どっかでフォローしましょう、みたいな話をしといたけど…さて。


 金曜:このところ不調だったので病院。ストレスによるモノらしい。
 へぇ。管理人にストレスねぇ。感じるほど繊細だったのか!?と自分でも驚く(笑い)。
 でも、社会人はもっとストレス受けまくりだろう。
 研究抱えてるからといえ、これしきのことで、へこたれてはいられないね。
 そのまま研究室へ直行。ようやく研究室の改修が終了。荷物の移動。
 その後、来週やる修了パーティの打ち合わせ。
 終わらせてから、上野の東京都美術館で「オルセー展」を見る。
 ヒトが混んでいて凄い。でも「すみれのブーケをつけたベルト・モリゾ」(←マネ)とか、モネの「ルーアン大聖堂」とか生でみられたから良かった。最近、ようやく点描画にも関心がいくようになった。なるほど、そーいうことか、みたいなね。

 見終わった後→喫茶→そのまま髪を切りにいく。
 最近はランドセル背負った小学生でもサロンに行くんだね。隣に座りながら管理人は感心することしきり。
 この時期、やはり卒業シーズンだけあって、忙しいらしい。大変ですな。

 帰宅後、花より男子2を見る。
 嫌われる役どころは損だな、とかどーでも良いことを思いつつ。

 どーでも良いこと思った、その2→バラエティで松居一代にも「加賀ランプ」が付いてるんだけど、加賀まりこ以上に化粧が厚いし、なにより世間知らずなクセに出しゃばりだから、いろんな意味で「顔が浮きすぎている」なんて思ったり

 土曜は久方ぶりにのんびりと過ごした。レンタルショップ行ったりね。