新たなカドデ
花に嵐のたとえもあるさ。さよならだけが人生だ。
〜于武陵「歓酒」の井伏鱒二による訳の一節
まさにそんな感じがする数日。
大学院とバイト先でそれぞれ修了・卒業する人たちにコンパ(みたいなもの)をやった。
その前日にはゼミでもあったらしい。(こっちは現役生のみだからOBの管理人は関係ないんだけど…)
社会に出る人たちを送る新たな門出のお祝いっていうのは、おめでたくもあるし、また、こーいうときに一堂に会するのって、ある種「これで最後の要素」があるから、どーしても感慨深く感じる。
そしてその場に集った人々の気持ちに、人の優しさを感じて嬉しくもなる。
今回のそれぞれのパーティというかコンパでも久しぶりにいろんなヒトに会えた。みんなきっと忙しいだろうにそれでも都合をつけて来る、それだけの関係性があるのは良いことだな、なんて、ついつい傍目から見てしまったり。
確かに別れは辛いけれど、それこそ「さよならだけが人生」なのかもしれないけど、それが辛いから「会わなきゃ良かった」ってコトにはならないだろうな。逆に、別れが辛い(←「辛い別れ」じゃないよ!)くらいのヒトビトとたくさん知り合えるコトの方がきっとその人の人生は豊かになると信じてたりもする。
まー、ぐるぐると考えるのはこれくらいにして…。
おめでとうございます!そして、お疲れ様でした!!またいつか!!!
(いや、ホントに…)