緑の社、仙台ツアー?
いきなり事後報告なんですが、先週、サクッと一泊二日で仙台へ行ってきました。
ホントならすぐにデジカメの写真をアップしたかったんですけど、大学院の方で急遽報告を任されてしまったが為に、旅行前&旅行後、準備に追われていたというのがあって、ここまで延び延びに…。
さて、今回は友人の運転する車に乗り、早朝出発。
東北道をひたすら北上していきます。
途中のサービスエリアで、謎の物体を発見。
こりゃなんなんだろーね、なんてくだらない話ばかりしながら、それでいて、そー言う時間が実はすごく貴重だったりするわけです。
昼は仙台名物の一つ、「通年で食べられる冷やし中華」(笑い)
写真は紅龍大町店の特製冷やし中華。ここは仙台中華組合が考案した元祖の味を再現した店らしいです。ちなみに元祖冷やし中華は570円。管理人の食べた特製冷やし中華は1000円超えてたようないないような…。
それにこの日は結構寒い。さすが東北。侮りがたし…。
ただし「名物に美味いものなし」なんて言いますが、水準以上の冷やし中華です。都内で食べるよりも1.5倍〜2倍くらい麺の量が多い!!
冷やし中華を食べている合間に、みるみる空は晴れ渡り、絶好の観光日和に。
伊達家の仙台藩は表高62万石、実高は100万石を超えていたと言われます。ちなみに表高は幕府がその大名家を格付けする際に用いた石高で、一応、見地に基づいているのですが、実態はそれよりも米は収穫できたというわけですね。
今のヒトには分かり難いけれど、1食1合の米を食べると考えて、1日3食×1年間=1石という計算です。戦前世代には非常に分かりやすい話ですね。
その仙台城は戦災で消失。現在は城跡だけに。とはいえ、山の上に立つ仙台城趾からの景色は素晴らしいの一言。
よく撮影で使われる伊達政宗の像はここにあります。
午後到着だったので、写真は逆光になってしまいよく見えないですねぇ。
その後、仙台市博物館を見学したあと瑞鳳殿へ。
伊達政宗の霊廟があるところです。日光東照宮と同じように、桃山建築の美しさがここでも見られます。ま、規模はずっと小さいけど。
その後、車で秋保へ。
秋保は温泉で有名ですが、実は「日本三大大瀑」の一つ秋保大滝があります。ちなみに他の二つは那智の滝(和歌山県)と華厳の滝(栃木)ですね。
この時期は水量が多いので、とんでもない迫力。これだけの規模にも関わらず、秋保大滝は滝壺の近くに行けます。
すごい水しぶき。マイナスイオンだらけですね。効き目ないけど。
その後、秋保温泉の立ち寄り湯をホテルきよ水でして、ホテルのある仙台市内へ。
夕食は仙台市内の国分町あたりで食べました。
もっとも、今回の旅行のきっかけは、なんでも牛タンを食べると言う目的があったらしいので、友人の「Six sense」を頼って店に突入。一仙なる店で牛タンを喰らう(笑い)。
いやぁ、都内の某焼肉屋(○角)のタンなんて、この牛タンと比べれば、紙っ切れみたいなもんですね。
その後、適当に夜の仙台市内を散策したあと、ホテルで乾杯。
野郎ばかり4人も集まると、話はディープな方向へ(笑い)。でも、朝が早かったので結構すぐにみんな夢の中へ。
非常に長い一日はここに終わったわけです。