あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章

備忘録も兼ねて。日記なんて小学生の時宿題で課された1年間しか続かなかったのですが、負担にならないように書けば続くものですね。

仙台観光②

 翌日は仙台市内を発って、松島へ。
松島と言えば「日本三景」の一つ。そんだけ美しいってコト。さすが「美しい国、日本」(笑い)。ついでながらあとの二つは天橋立(京都)と安芸の宮島(広島)です。そーいえば、 去年の夏は宮島に行きましたねぇ。その時の様子は↓へ。
http://d.hatena.ne.jp/takashi1982/20060905
 まぁ、仙台市内から松島は近いもんです。30~40分くらいで着きます。

 松島港からは観光船が出てます。行き先はいろいろですが、管理人たちは車で来たので、湾内を一周して戻ってくる航路。大体1時間くらいです。

 船が出航すると、カモメだかウミネコだかわからないけれど、後ろから鳥がついてきます。まー、カモメもウミネコも同じ仲間だから、どーでもいいか。
 ちなみに船内でエサと称してえびせんが100円で売られてます。

 地殻変動で土地が沈降し、そこへ海水が流れ込むことでこのような名勝が生まれたらしいんですが、自然の力は人類の想像力を超えますね。

 松島港のすぐそばには国宝でもある瑞巌寺があります。
 平安時代からある寺らしく、非常に趣のあるところ。

 この参道なんか、まさに「山寺」って言う感じですね。ちなみに山寺と言えば山形にある立石寺かな。
 切り立った岸壁が長い月日を経て苔むしり、なんともいえない落ち着いた雰囲気をたたえています。


 さて、次に一行が向かった先が仙台大観音。
 友人がどーしても行きたいっていうので行ってみました。ちなみに仙台大観音は管理人も初めて。今までのところは前に行ったことがあるので「勝手知ったる」だったのですが、なんともスケールのデカい観音に驚愕(笑い)。

 なんか近くにはホテルだとか、園芸場だとか、ペットショップだとかが入り乱れている一角にこーいったものがズドーンと立っている。

 エレベーターで上まで登っていくと、観音の内部はこんな感じに吹き抜けみたいになっていて、108体の仏像がそれぞれのフロアに安置されてます。残念なのはところどころ開いている窓が小さいこと。なのでせっかく高いところまで来ても景色は余り見られません。
どーせだったらニューヨークの自由の女神像みたく、思い切ってくりぬいて展望室でも作ればいいのになぁ…。

 大観音のあとは、仙台市内に戻って、お土産を購入。
仙台の街中へとくり出しました。この写真は、ドラマの撮影でも使われるという、仙台駅から続く「青葉通り」。両サイドに植えられたケヤキが「杜の都」と思わせます。それに新宿あたりと違って道がきれい。ゴミが少ないのは気持ちが良いですね。意識が高いのかな、なんて思ったり。


 その後、一路、家路へ。
 非常に濃密な一泊二日な仙台旅行はここに終了。まぁ、自分にとっては久しぶりの仙台だった、って言うのはありますが、「どこへ行ったか」もともかく「誰と行ったか」っていうのが大事だったのかなぁ…なんて思ったり。きっ
 一人旅では味わえない楽しさが仲間との旅行にはありますね。
 まさに「思い出はPriceless」(笑い)。