あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章

備忘録も兼ねて。日記なんて小学生の時宿題で課された1年間しか続かなかったのですが、負担にならないように書けば続くものですね。

連休中のバイト結果は…

 日曜&祝日のバイトでしたが、結果は…。

  • 日曜…台風の影響で、割合楽に仕事をする。けれど思ったほどにはヒマじゃなかった。
  • 祝日…人員不足なうえに宴会が入っていたので必死。いや「必至」か?

 ともかく疲れた…。昨日は勉強できたけれど、今日はこのまま寝てしまうかも。
 レビュー書く本が溜まってますが、なかなか書くヒマが無くてこういう駄文を書いてしまってます。いつもと違って短いブックレビューならいずれするかも。
 結構、あの手の書評って気合い入れて書くので結構疲れる(笑)。時々アクセス解析するとレポートに使うので検索かかってるんじゃないか?なんて思ってたり。まさかねぇ…。

 この1ヶ月くらいの間に「卒業後なかなか会えないヒト」に会うコトが多いです。ホントに1年半ぶりとか、短くても3月の(そのヒトの)卒業式以来とか。大学とかで会ってた頃は当たり前みたいに感じていたけれど、久々に会うと「あの頃は貴重だったんだなぁ…」みたいな懐古調になる。
 まだ学部生は心して過ごすべし。「勉強も遊びも精一杯」エンジョイのススメ。

暑いよな

 バイト帰りにテレビつけたら対ヴェトナム戦。
 ヴェトナムって強いのかな。そっち系の情報には疎いので意外な感じ。ぜひ是非サッカー詳しい方は…(以下略)。
 ハノイの気温37℃って管理人の体温より高い(苦笑)。やっぱアスリートは違うな。運動するような環境にないと思うんですが、凄いよなぁ。熱中症とかにならないんでしょうか?傍目で心配なんですが。でも、急に冷たいもの飲むとお腹壊したりするし。
 カタール戦では最後にガッカリさせられたけど、まぁ、良かったんじゃないでしょうか。
 試合自体が面白いかどうかは別として…。


 ところでヴェトナムって未だに共産党一党独裁なんですね。ドイモイによって経済は市場化されているものの、それが政治や文化面にまでは及んでいない。中国において改革開放路線を先導した勝g小平による社会主義市場経済と同じような状況なんだろうな。
 これから先、このままでいくのだろうか?イングルハートの『静かなる革命』によると人びとは衣食住が満足すると、次第に自己表現をはじめとする、より良く生きるための条件に対する欲求が増えるという。そこそこ豊かになるであろう将来のヴェトナムにおいて経済だけの自由化は政権のアキレス腱になるような気がする。
 ただ、国の規模から言って民主化過程はそれほどの混乱はなさそうなんだけどね。

コモンヘルプ

 バイト最中に地震があった。
 今回もまた中越地方のようで、ここ数年、被災してばかりで気の毒。
 関係各位にはお見舞い申し上げます。


 地震があったときに、すぐに「国(=政府)が…」って発想をしてしまいがちだけれど、実のところ、地震の時の救助には「共助」が重要になってくる。

 つまり、近所付き合いがあるヒトたちが、協力して住民同士救助し合うわけだ。

http://d.hatena.ne.jp/swan_slab/20070716 
 上記サイトで言及されているが、阪神・淡路大震災では、地震直後に約16万4000人が瓦礫の下敷きになり、約3万5000人が生き埋めになったと推定されているそうである。
 そのうち、市民が救助した2万7000人は8割が生存してたが、警察・消防・自衛隊が救助した7,900人は半数が亡くなった。また、神戸市では、要救助者のうち5%を消防団、85%を一般住民が救助したという別の推計がある。

 非常に簡単なことで、レスキューや自衛隊が到着するまでに時間が掛かるのだ。
 その点、共助だとご近所同士、例えば、「隣のおばあちゃんがいない」とか、「向かいのご夫婦は家のこの辺りが寝室なハズだ」とか言って近隣住民が助け合うわけである。
 なので、順番から言えば自助→共助→公助、ということになる。
 もちろん、公助が要らないと言うことを意味しない。大事なのは「自助と公助の間を埋める共助」をいかに社会が構築し、行政が基盤造りをするか(=サポートするか)が政治学的に考えた場合の課題だと思う。
 だから基礎自治体をあまり拡大してしまうような安易な合併は止めた方が良い。財政効率からすれば地方公共団体ごとの事務組合などでも対処できるし。一方で社会が作ってきた基盤を破壊しつつ、それを何かしらのスローガンによって社会を統合しようとしても、この場合には意味がないだろうな。
 住民同士が連帯しやすくするような社会の仕組みを作ることの方が先決だと思う。

政治・行政の考え方 (岩波新書)

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