あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章

備忘録も兼ねて。日記なんて小学生の時宿題で課された1年間しか続かなかったのですが、負担にならないように書けば続くものですね。

やっとこさスキーネタ。

半月も掲載が遅れた先月末に行ってきた、志賀高原のスキーネタ。

2泊4日。べつに碓氷峠のあたりに日付変更線があるわけではありません。
よく初めてハワイなんかに行くヒトが日付変更線で一生懸命窓の外を眺めていたりするけど、実際線があるワケじゃないしね。むしろ今回は長野に行くわけだし。
夜行バスなんで車中泊というわけですね。

メンツはバイト仲間4人。全員、歳が違うというのだから驚き。
改めて凄いよなーと思う。ちょっとしたサークルのノリだよね。


順番に、往路(深夜)のサービスエリア。

同乗している学生さんたち、スゲー元気。
夜中でも喋りまくり。まぁ、青春だからね、こんな経験何度も出来るモノじゃないから騒ぐがいいさ。と寛大な心の管理人。

しかしバス内が暗くなった26時を過ぎても騒がしいので、まもなく管理人の心の中は「死ねばいいのに」モードに(笑)。


スキー場はビギナーが楽しめるようなコース。っていうか上級コースとか圧雪していないし、リフト降車場がなぜか上り坂になってるし、結構無茶しすぎなコース取り。


でも、晴れ渡るとご覧のとーりの絶景である。気持ちいいね。

泊まったホテル(ホテルあ○い)は管理人の人生で一、二位を争うホテルであった。

曰く、カップ麺を持ち込みの方はお湯 100円。

朝食の納豆、生卵は各一つ 100円。

夜ご飯のおかず、バージョンアップ 600円。

室内で使えない ドライヤーの貸し出し 1000円。

なんだかんだ言いつつワイワイ楽しんだ4日間 priceless。

最後だけ上手くまとめた感じですが(笑)、まぁ、せこっちいホテルでした。

こーいうサービスだときっと誰もリピートしないんじゃないかと思うけど、きっと「一期一会」の学生相手に極限的な宿泊サービスをして経営しているんだろうなぁ…と思った。

なんたって、往復バス、3日分のリフト券、宿泊代、スキーorスノボ、ウエア込み2万だもんね。
いったいコレでどーやって採算をとっているのか不安になる。
帰りのバスなんて僕らを志賀高原で乗せた後、すぐにまた別の客を乗せるみたいだったし…。

http://d.hatena.ne.jp/takashi1982/20070505でも書いたけど、どーも規制緩和で高速バスがダンピングせざるを得なくなっているのと、「私をスキーへ連れてって」に端的に表されるようなスキーなんかのリゾートバブルがはじけたのが合わさって採算に見合うのか分からないようなスキーツアーが組まれるんだろうな。
帰りのバスに揺られながらそんなことも思ったり。


そうそう、もう一人のバイト仲間が全く同じ旅程で、同じホテルに別グループで来ていたのも面白さに輪をかけた。
そして復路到着の新宿で食った、大戸屋の晩飯がしみじみ美味く感じたというのが感動的だった。 写真とればよかったね。大戸屋で(笑)。
まぁ、なんだかんだで青春臭いことをしたわけでした。めでたしめでたし。