あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章

備忘録も兼ねて。日記なんて小学生の時宿題で課された1年間しか続かなかったのですが、負担にならないように書けば続くものですね。

北海道・道中記?

 と、いうことで休みを利用して北海道ネタを少々。
 今後北海道に行こうという人の参考になれば吉ですな。

 正直なところ、関東から北海道は遠いのでフツーは飛行機を使うことをオススメします。ってそりゃ当たり前か。
 北海道へは大雑把に…。

  • 飛行機で北海道
  • 鉄道で北海道
  • フェリーで北海道
  • 車で北海道

がありますね。ただ、北海道は広いから車が必須ですよね。なので、飛行機でも鉄道でも着いたらばレンタカーになるのでしょう。

今回は一番マッチョな車で北海道になりました。

ただ、車とはいえ、北海道に行くにはどっかしらでフェリーに乗らなくてはいけません。
フェリー航路は大体次の選択肢があります。

  • 青森→函館
  • 仙台→苫小牧
  • 大洗→苫小牧
  • 新潟→小樽

仙台の夜発→苫小牧の午前着なんて、時間的になかなかちょうどいい。
大洗だと夜発→苫小牧の午後着となるから、まー考え物ですが…。
新潟だと午前発→小樽の早朝着だと、午前中に新潟まで着かないし…。

とはいえ、ケースバイケースですね。個人的には仙台→苫小牧って言うのが行程的に丁度いいんですが、それだと函館によれないので今回は青森ルートで。

では時系列的に淡々と書きます(笑い)。

初日

夕方、家を出発。なぜって、それまで仕事の人がいる関係でこの時間。
早めに晩ご飯を食べ、ともかく仙台までを目指す。

ひたすら東北自動車道を北上します。
夜だし、仙台で一泊。それもただ泊まるだけという(苦笑)。
牛タンすら食ってないよ。

二日目

朝食を済ませた後、再び東北道を北上。
途中、休憩を挟みながらも、大体、昼には青森着。

ここで、高校の友達で去年から青森に赴任しているヤツと再会→昼メシに案内して貰う。
やっぱ、そこに住んでいると、観光客じゃ行けないような「表に値段の書いてない」店に案内してくれる。
いろいろ食べられて1000円しないんだから驚き。

その後、友達と別れ、フェリーに乗船。

青森→函館間はフェリー会社が3社あって、それぞれ運航してるから、自分の旅程の都合に合わせて船を予約すればいいから便利だ。
仙台便は一日1便だったりするから、どーしても「そこに合わせる」必要が出てくるし。

さて、今回乗ったのは東日本フェリーの高速船、その名も「ナッチャン」
東日本フェリーが航空会社やら鉄道会社に対抗すべく、社運を賭けて(笑)高速フェリーを投入したわけだ。

かわいらしい名前と裏腹に、スゲー早い。なんせ倍速。フェリーなのに70?/h以上出てます。
だから通常は4時間かかる青森→函館間が 2時間で到着してしまう。
あまりに凄いから東日本フェリーのリンクを張ってみよう。ナッチャンの紹介ページもあります。
http://www.higashinihon-ferry.com/

船内はこんな感じ。

函館港のターミナル。ターミナルビルはまだ新築したばかりで凄くキレイ。
ただし、まだレストランは工事中だった(2008年3月現在)
夕方くらいに函館に到着→そのままニセコを目指す。
北海道、基本的に関東じゃ考えられないほど道が空いてます。高速無いところを走ったけれど、高速走るのと大差がないほど(苦笑)。
ただ、途中、スゲー霧が濃くて大変だった。視界が10メートルもないんだもんな。あれは危ない。

大体、22時過ぎにはニセコに到着。

この二日の走行距離って875キロだそうな(←ナビタイムによる)。
大したモンだね、まったく。