あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章

備忘録も兼ねて。日記なんて小学生の時宿題で課された1年間しか続かなかったのですが、負担にならないように書けば続くものですね。

今月のジャンプスクエア

 連休も中日。
 そんななか、買った。読んだ。ジャンプスクエア
 別に集英社の回しモンじゃありません。

 全体的に薄くなったような気がするんだけど、どうなんだか。
 創刊号の気合いの入れ方はなくなったな。でも月刊なんだし、そこは頑張らないといけないよね、編集よ。

 でもって内容は…。うーん、どーなんだろ。今月。
 ギャグマンガ日和は笑えたか。

 やっぱり原作がついているから藤崎竜のマンガも面白いね(「死鬼」)。
 リボーンの小説(ライトノベルか)はあれは一体誰が読むんだろうか。
 いや、読んだけどさ。


 訳あって、吹奏楽部のコンサート聴きに行ったから、
 「放課後ウィンド・オーケストラ」が案外楽しく読めてきたという(笑い)。


 あと、ようやくスタンダールの『赤と黒』(光文社古典新訳文庫)の上巻を読んだ。
 後半から結構面白くなってきたな。さて、下巻はどうなる?

赤と黒 (上) (光文社古典新訳文庫 Aス 1-1)

赤と黒 (上) (光文社古典新訳文庫 Aス 1-1)

 革命後のフランスの話が分かってると面白いよね。
フランス革命史〈上〉 (中公文庫)

フランス革命史〈上〉 (中公文庫)

 ミシュレフランス革命史とか読まなきゃなーと思ってるけど未だに読めてないし…。

 それと暉峻淑子(てるおか いつこ)の『豊かさとは何か』(岩波新書)も読んだ。
 20年前の本だけど、今なお、ここで指摘されたことが、問題点であり続けているというのがね。

豊かさとは何か (岩波新書)

豊かさとは何か (岩波新書)

 著者も言うとおり、別にドイツを理想化しているわけではないけど、外国と比較することで「日本のフツー」が「世界のフツー」であるとは限らないという点に着目させるには良い本だと思う。
 非物質的な豊かさの追求を阻害するのが日本という国における特殊な位置の問題なのか、社会構造の問題なのか、はたまた文化風土の問題なのかは、それぞれが考えるということで。