夏のどらま
マガジン読んでいたよしみで「シバトラ」見た。
小池徹平が主演のヤツね。
うーん。やっぱマンガの方が面白いかなぁ。
マンガとドラマ、両方共に面白いよね、が良いパターンだと思うんだけど。
ちょっと、間延びしている感があったかな。気合いも空回りみたいな。
あと、小池は通る声じゃないから、聞き取りにくい。腹式呼吸と発声だね。
次回は高校への潜入捜査らしい。
まー、小栗が高校生役やってたくらいだから、問題ないか。
そのまま、「モンスターペアレント」見た。米倉涼子のヤツ。
ひょっとすると、このドラマ結構面白いかもしれない。
このドラマがきっかけに社会の認識が深まれば、良い対処法が見つかるかもしれないし。
個人的にはモンスター化する前に信頼関係を作らないとね。
最初でつまずかないようにする。まさに保護者の「囲い込み」を狙わないとさ。
それにしても義務教育の小・中学校は大変だなぁ…。
関連した話で、給食費の未納問題については
http://d.hatena.ne.jp/takashi1982/20080420
に書いたので、どーぞ参考までに。
それと同時進行で日テレでやってた「あの日、僕らの命はトイレットペーパーよりも軽かった-カウラ捕虜収容所からの大脱走-」も見てた。
アジア・太平洋戦争中の捕虜収容所の話。
管理人は性格上、歴史書やら論文やらを読んでばっかりで、小説や映画はあまり。
なんだけど、こうした「事実を基にしたフィクション」の戦争モノを観ると、戦前もそう悪くはなかった、みたいな議論をするヤツらを「右ストレートでぶっ飛ばす」的な気持ちにさせてしまうね。
生きていることよりも価値のあること、という概念自体は否定しないけれど、それを他人に強要する社会は異常だ。この手の話で、「だから軍人さんは立派だった」という議論の立て方をするならば、お隣に国が将軍様のために自らの死をも厭わない、という姿勢も同じく立派だと評価しなければならなくなる。
こういう気持ちって、広島の平和記念資料館とか沖縄のひめゆり平和祈念資料館とか見た後と同じような感じかも。