あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章

備忘録も兼ねて。日記なんて小学生の時宿題で課された1年間しか続かなかったのですが、負担にならないように書けば続くものですね。

2008真夏のじゃーにー@長崎2(前編)

 この日も結構早くから起きて、観光。
 グラバー園は8時からオープンなので8時過ぎにはホテルを出発。

 グラバー園へ向かう途中には大浦天主堂があります。
 このように立派な建物ですが、行っても…なので今回は外から眺めるだけ。


 グラバー園。グラバー邸をはじめとする洋館を展示した公園です。ちなみに、夏は夜間観光も実施しており、丘の上から長崎市内が眺められるという特典(?)があります。
 動く歩道で丘の一番上まで登り、あとは順路の従って降りていくだけ。

 丘の一番上の洋館からはこんな感じで長崎市がよく見えます。こうしてみると、長崎市中心部というのは地形上、南北に細長い形をしてますね。


 グラバー邸をはじめ、こんな感じでいくつもの洋館があります。

 そして、洋館の中はこんな感じ。
 またか、とか言わないように! 

 さて、朝早くからグラバー邸を見た後は、高速をひたすら北上して、柳川へ。
 柳川は実は福岡県。いままでてっきり佐賀だとばかり思っていました。これは失礼。

 実は柳川も2度目。今回の目的は、ウナギのせいろ蒸しを食べること(笑い)、川下りをすることである。 

 自分の住んでいるところも関東ではそこそこ名の知られているウナギの街らしい(駅前に「うな子ちゃん」像とか出来たし)のだが、こっちではもっぱら鰻重として食べる。
 柳川の鰻重は、ご飯とウナギが別々の容器に入っていて、関東の鰻重とは趣が異なる。

 この写真左側の上下が「鰻重」である。
 それに対して、右側がいわゆる「ウナギのせいろ蒸し」だ。
 蒲焼きにしたウナギを餅米を混ぜたご飯の上に載せて、蒸し上げたモノである。そこへ錦糸卵を載っけて完成。
 「せいろ蒸し」だから、この容器自体がせいろになってます。熱々ながら絶品。


 柳川と言えば「赤とんぼ」の作詞で有名な北原白秋の生家があるけど、前回見学済みなので、今回は川下り。
 ちなみに柳川出身の著名人、白秋のほかは壇一雄とか、哲学者の廣松渉とか、歌手の徳永英明や振り付け師のKABA.ちゃん。さらには俳優の妻夫木聡などがいるそうな。
 多数輩出だな、柳川。
この川下りをする会社は複数あるので、船着き場の位置からテキトーに選ぶと良い。駅前の乗降場がある会社もあるし、白秋生家付近に乗降場がある会社もある。
 いろいろコースがあって、30分コースとか1時間コースなど。今回は30分コース。

 こんな感じです。

 今回の船頭さんは、最高齢!なんと80歳だとか。ウィットに富んだトーク炸裂。凄く面白い30分。

 この後、再びクルマで今度は吉野ヶ里遺跡へ。実は2度目だけど…、果たしてどーなっているか?