あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章

備忘録も兼ねて。日記なんて小学生の時宿題で課された1年間しか続かなかったのですが、負担にならないように書けば続くものですね。

パンは少しずつちぎって、良く噛んで食べなさい。

記事は日経より。

給食パン事故で注意喚起 文科省

 千葉県船橋市で小学6年生の男児が給食のパンをのどに詰まらせて窒息死した事故を受け、文部科学省は21日、全国の教育委員会に注意喚起する通知を出した。給食をよくかんで食べるよう指導することや、緊急時の蘇生(そせい)法を改めて確認・徹底するよう求めている。
(21日 21:01)

 箸の持ち方を教えてくださいとか要請する親がいるなんていう都市伝説がある(実態は管理人には分からない)けれど、パンの食べ方っていうのは学校で教わるような問題ではなく、家庭での躾の問題では?なんて、被害者遺族の方には申し訳ないけど、思ってしまった。
 もちろん、周囲の子どもたちと食べ方を競っていたという事実はある。ただ、それも小学6年にもなって「ゆっくり、良く噛んで食べましょう。早食い競争はいけません」なんて教員が言っていたとすれば、どれだけ子どもをバカにしているんだ、と思ってしまうのだけれど、ひょっとしなくても世間はそうは思わないようだ(だから、文科省が通知を出しているワケなんだろうし)。
 そこまですることを学校に期待しているのだったら、もう、子どもを親から取り上げて、収容施設なんかで生活させた方が良いんじゃないか。イギリスのパブリックスクールみたいにさ。カリキュラムまで組んで、「パンの食べ方」をちゃんと教える先生がつく、と。

 管理人の感覚が恐らく一般とはズレているんだろうなぁ、やっぱり…、ねぇ(苦笑)。
 学校ができるコトっていったら、詰まったときの対処法を予めマスターしてる、ってコトくらいか。
 なんだか、ドラえもんの四次元ポケット並みの役割を期待されてるな、小学校は。