あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章

備忘録も兼ねて。日記なんて小学生の時宿題で課された1年間しか続かなかったのですが、負担にならないように書けば続くものですね。

ざっくり竜王

 連休にスキーしてきた。こうして、エントリを書いているというのは、無事に帰ってきたと言うことだ(笑い)。放ったままにしておくのもなんなんで、ざっくりと記録してみる。

 行ってきたのは北志賀竜王スキー場。管理人にとって、11年ぶりの竜王である。そういえば、高校時代、夏の林間学校の宿泊地はココ・北志賀竜王だった。懐かしいなー。けど、当時はこのあたりのどのホテルに泊まったのかすっかり忘れてしまっている。マズい…。修学旅行のホテルは覚えて居るんだが…。(しかも2日目フツーに寝坊したし)

 前日まで雪が降っていたおかげで、竜王のゲレンデコンディションは上々である。むしろ、新雪が多くて滑りにくいくらいだ。竜王のゲレンデは面白い構造になっていて、下のゲレンデと、上のゲレンデにハッキリと分かれており、上のゲレンデに行くのにはロープウェイを使わなければ登っていくことが出来ない。さらに下のゲレンデへの接続は上級者コースでしか降りることが出来ないため、多くの人は下山のためにロープウェイを使うことになる。管理人も上のゲレンデから下のゲレンデへ降りる際は、ロープウェイを使った。
 ココの上級者コースはホントに上級である。

 上のゲレンデからは天候に恵まれれば、信州の山々が見渡せる、非常に良い景色だ。

 ちなみに山頂にはこんな看板があったりする。

  
 下のゲレンデは、ちょっとリフトが古い感じ。だから、リフト1本あたりの距離が短く、速度もあまり速くないため、リフトに乗ってもあまり登ることが出来ない。だから、あっと言う間に滑って降りてくることになる。4人乗りのリフトも一番ふもとの初級ゲレンデに1本あるだけであり、ゲレンデの規模の割に、しっかりと滑ったなぁ…という感じよりも、よくリフトに乗ったなぁ…という印象を受けてしまうのではないか。あと、中級レベルのコースが少なく、上級コースがホントの上級レベルのため、滑るコースが限られる、という問題点もあると思う。(その点、去年滑った万座温泉はここよりは規模は小さいながら、それなりに滑ることが出来るコース設定である)


 管理人の泊まったホテルはこちら。北志賀ホリデーイン。予め楽天トラベルでどんなホテルなのか調べてみたが、残念ながら利用者からの投稿がなかった。だから、若干記録しておくことにする。
 ただ、断っておくが、1月の成人式を含んだ連休で、2泊3日、往復バス・リフト券付きで27000円のスキーツアーである。何かない方がおかしいというもんだ(苦笑)。

 ホテルは全体的に掃除が行き届いていて、不潔な印象は与えない。ゲレンデが目の前にあるというこの種のタイプのホテルでは平均的というべきだろうか。
 客室について言うと、8畳の和室と、ツインの洋室の2パターンから選べる。洋室だとバス・トイレが部屋に付くが和室だと残念ながら、共用のトイレ・洗面台である。管理人は格安バスツアーだったため、冷蔵庫の利用自体が有料であった。勝手に使えないようにカギが付いている。21世紀で珍しいパターンだ。
 もうちょっと贅沢を言うと、敷き布団が硬いため、マットレスが欲しいところだ。いわゆる「せんべい布団」だけれど、値段が値段なだけに文句を言ってはいけない
 食事はコメントがムズカシイ。バスツアーと一般宿泊者でおそらく食事が違うと思う。当然、管理人の方は、質素な食事である。高校の学食の定食レベルだと思えばいい。 

 風呂は7〜8人が浴槽にはいるときつい感じ。4人くらいならのびのび相手を気にせず入れるだろう。人工温泉、ということだが、効能は確認できず…。

 そんなわけで、合宿等で利用するには、相場なホテルではないだろうか?逆に、プリンスとかリゾート系のホテルを利用している人には、ちょっとガッカリしてしまうかもしれない。
 ただし、このホテルで素晴らしいと思うところは、ホテルに付属するレストラン「山の実」。ここのピザがうまい。ココに宿泊しなくても、竜王スキー場で滑るときはココのピザだけ昼食に食べに来る価値はあるかもしれない。生地を伸ばすところから作り、薪オーブンで焼くという結構本格的なピザである。街中のヘタなイタリアンで食べるより余程優秀だ。(ただし、ピザ以外はフツーのスキー場のレストランのレベル)

 ともあれ、3日間、吹雪いて滑れないという日もなく、初日と3日目は非常に良く晴れて、なかなか楽しく滑ることが出来た。