のだめカンタービレ(24)
- 作者: 二ノ宮知子
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2010/04/26
- メディア: コミック
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ネタ的には「アリス・イン・ワンダーランド」も見たい気がするんだけど、グリーン・ゾーンも捨てがたい。そもそも映画見るのかよ、というところでもある。
さて、24巻は番外篇、というか、マンガの設定としては本編続編に位置づけられる。器楽中心だった本編からオペラも題材として出てくるのはコトの成り行きとしてあり得る話だろう。
番外篇では、千秋&のだめたちと違って、ヨーロッパに行かなかった、かつての音大仲間たちにスポットが当たる。
それぞれが仕事を抱えながらも、自分の時間を音楽に捧げる。長い練習期間を費やすアマ団体は「音楽」というものへの情熱をプロ以上にストレートに表現できるのだろう。(かつて、指揮者の山田一雄がこのような趣旨のことを言っていた)。
もちろん、いつもの「個性的なキャラクター」たちによるコメディは健在。