というわけで、ここに挙げておく。(教育問題はクズ本が多い分野らしいので)
いじめ問題
不登校問題
『“学校を休む”児童生徒の欠席と教員の休職 』 学事出版 (2008/12/24)
少年犯罪
- 鮎川潤『少年犯罪―ほんとうに多発化・凶悪化しているのか (平凡社新書)』 平凡社 (2001/03)
- 佐藤 幹夫, 山本 譲司『少年犯罪厳罰化 私はこう考える (新書y)』洋泉社 (2007/06)
- 浜井 浩一, 芹沢 一也『犯罪不安社会 誰もが「不審者」? (光文社新書)』光文社 (2006/12/13)
- 酒井 朗, 千葉 勝吾, 伊藤 茂樹『電子メディアのある「日常」―ケータイ・ネット・ゲームと生徒指導』学事出版 (2004/07)
- 酒井 朗『学校臨床社会学 新訂』 放送大学教育振興会 (2007/03)
あと、『戦前の少年犯罪』とかもあった。
学力問題
- 市川 伸一『学力低下論争』 (ちくま新書 2002/8)
- 中井 浩一『論争・学力崩壊』、『論争・学力崩壊〈2003〉』 (中公新書ラクレ 2003/4)
- 苅谷 剛彦、清水 睦美、志水 宏吉、 諸田 裕子『 調査報告「学力低下」の実態』 (岩波ブックレット 2002/10)
- 志水 宏吉『学力を育てる (岩波新書 新赤版 (978))』 (岩波新書 - 2005/11)
- 福田 誠治『競争やめたら学力世界一―フィンランド教育の成功』 (朝日選書 2006/5)
- 瀬川正仁『若者たち-夜間定時制高校から視えるニッポン』 (バジリコ 2009/6/5)
- 山野良一『子どもの最貧国・日本』光文社 (2008/9/17)
- 刈谷剛彦『大衆教育社会のゆくえ―学歴主義と平等神話の戦後史』 (中公新書)『教育と平等―大衆教育社会はいかに生成したか』(中公新書)
- 吉川徹『学歴分断社会』(ちくま新書 2009)
「若者論」、フリーター問題
- 玄田 有史、曲沼 美恵『ニート―フリーターでもなく失業者でもなく』 (幻冬舎文庫)(文庫 - 2006/8)
- 本田 由紀、内藤 朝雄、 後藤 和智『「ニート」って言うな!』 (光文社新書) (2006/1/17)
- 後藤 和智『「若者論」を疑え! 』(宝島社新書 265) (2008/4/9)
- 本田 由紀『若者の労働と生活世界―彼らはどんな現実を生きているか』大月書店 (2007/05)
- 阿部 真大『働きすぎる若者たち―「自分探し」の果てに』日本放送出版協会 (2007/05)
- 長山 靖生『若者はなぜ「決められない」か』筑摩書房 (2003/09)
- 清水健朗『自分探しが止まらない』(ソフトバンク新書 2008)
- 土井義隆『友だち地獄』(ちくま新書 2008)
- 森 真一『日本はなぜ諍いの多い国になったのか - 「マナー神経症」の時代 』中央公論新社 (2005/7/11) 『ほんとはこわい「やさしさ社会」』筑摩書房 (2008/01)
教育問題の捉え方と教育改革
- 今津 孝次郎 , 樋田 大二郎『続・教育言説をどう読むか―教育を語ることばから教育を問いなおす』
- 刈谷剛彦、増田 ユリヤ『欲ばり過ぎるニッポンの教育 (講談社現代新書)』講談社 (2006/11/17)
- 広田 照幸『教育には何ができないか―教育神話の解体と再生の試み』春秋社 (2003/01)『教育不信と教育依存の時代』紀伊國屋書店 (2005/03)『日本人のしつけは衰退したか (講談社現代新書 (1448))』講談社 (1999/4/15)
- 飯田 泰之『ダメな議論―論理思考で見抜く (ちくま新書) 』筑摩書房 (2006/11)
- 小沢牧子、中島 浩籌『心を商品化する社会―「心のケア」の危うさを問う (新書y)』洋泉社 (2004/06)『〈きょういく〉のエポケー第2巻―子どもの〈心の危機〉はほんとうか?』教育開発研究所 (2002/07)
- 藤田 英典『誰のための「教育再生」か (岩波新書)』岩波書店 (2007/11)『教育改革のゆくえ―格差社会か共生社会か (岩波ブックレット)』岩波書店 (2006/11)
いくつか読んである本が有るけど、もうちょいだなー。