あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章

備忘録も兼ねて。日記なんて小学生の時宿題で課された1年間しか続かなかったのですが、負担にならないように書けば続くものですね。

台湾旅行 2日目@淡水・士林観光夜市篇

 故宮を午後までかかって見た後は、疲れた体にムチ打って(笑い)、再び地下鉄(郊外からは地上を走っているんだが)に乗って「東方のヴェニス」と呼ばれたらしい淡水へと向かう。
 淡水は良いよー、という職場の大先輩の助言を聞いて、なおさら期待は高まる。

 早くから清国の交易地として整備されてた淡水は、日本で言えば長崎と横浜を足して二で割り、スケールを小さくした感じ、といえば分かるだろうか。
 河口付近の雰囲気はたしかに「ベイエリア」的な雰囲気満点である。

 紅毛城(1628年にスペイン人が建てた「サンドミンゴ城」の跡。後にイギリスが領事館として利用)

 小雨がぱらついてしまったので、写真に雨が写っているのは残念。
 晴れていればさぞ美しい夕日が見られただろうなー、と思う。このあたりから観光船が出ていて、20分くらい周遊できるみたいだった。

 日没後、乗ってきた地下鉄に再び乗り込み、ホテルまでは行かず途中下車。
 友人たっての希望である観光夜市だ。

 雰囲気は浅草とアメ横のような感じ。雑踏としているが非常に活気があって良い。観光客ばかりではなく、地元の人もフツーに楽しんでいる。屋台や開けっぴろげな(オープンテラス、のようなしゃれた感じは微塵もない)飲食店、雑貨や衣料品店などいろいろある。いろんなお店があるから通りには老若男女溢れるのだが、現地のヒトには若い人が多かった。


 行列の出ている店で汁のないスーランタン麺を食べる。写真撮っているだけの空間的余裕が無くて残念。雨が降っていて、写真を撮りにくかったというのもあるのだが・・・。


 旧正月の一環らしく、花火や爆竹が何とも賑やかである。