あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章

備忘録も兼ねて。日記なんて小学生の時宿題で課された1年間しか続かなかったのですが、負担にならないように書けば続くものですね。

世界報道写真展2011

 今年も行ってきた、東京都写真美術館で8月7日まで開催されている世界報道写真展
 

 チラシの写真が大賞受賞作品だ。アフガニスタン人の女性を撮影した肖像で、「夫による暴力から逃れて実家にいたところを反政府武装勢力タリバーンによって強制的に、逃亡の罪で刑を宣告され、夫によって鼻と耳を切り落とされる「罰」を受け」たという。

 この女性は現在アメリカ軍に保護され、アメリカで暮らしているそうだ。

 去年もこの「報道写真展」を観たけれど、まさに「写真」なのだ。
 百聞は一見にしかず、というけれど、世界には様々な現実があってその真実の一端を生々しく写真は捉える。 ここに選ばれた写真群はまさにそうしたものだった。

 惜しむべくは今年のDays Japanは震災と原発関係でフォトジャーナリズム大賞が掲載されてないから、今回展示されている写真は直接写真集を買うなりなんなりし無いといけない。でもなー、これ以上写真集置いておくスペースがないんだよな。

 一枚ずつばら売りしてくれればいいのに。

ちなみに英語サイトになるが受賞作品は下のURLから観ることが出来る。
http://www.worldpressphoto.org/winners/2011
ぜひ、ごらんあれ。