あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章

備忘録も兼ねて。日記なんて小学生の時宿題で課された1年間しか続かなかったのですが、負担にならないように書けば続くものですね。

デプさん、ありがとうございました。

 音楽関係のツイートで知ったのだけれど、デプさんが亡くなったという。
 後日、都響のHPを見たら、追悼文が載っていた。

http://www.tmso.or.jp/j/topics/detail.php?id=432

謹告/前常任指揮者ジェイムズ・デプリースト氏のご逝去について
 弊楽団前常任指揮者ジェイムズ・デプリースト氏(享年76歳)におかれましては、昨年春より病気
療養中のところ、米国アリゾナ州スコッツデールの自宅で2月8日(金)早朝(現地時間)逝去されました。
 ジェイムズ・デプリースト氏は、アフリカ系アメリカ人の指揮者として初めて国際的地位を確立、
米・オレゴン交響楽団音楽監督として20年以上手腕を発揮しました。
 1994年に弊楽団に初登壇以来数々の名演を重ね、2005年4月〜2008年3月には常任指揮者に就任し
て意欲的なプログラムに取り組む一方、自ら楽団員と共に学校を訪問する特別授業「マエストロ・ビジ
ット」をスタートさせるなど、アウトリーチ活動にもご尽力いただきました。
 生前の功績に対して、ここに改めて感謝いたしますとともに、謹んで哀悼の意を表します。


                          公益財団法人 東京都交響楽団

 都響の常任として3年間、本当によく聴かせてもらった。

 石原慎太郎によって、(オリンピックや新銀行などには税金をつぎ込みながらも、なぜか)予算削減やら給与体系の見直しなどがあって、都響が存続するかどうか!?みたいな危機感に包まれていたとき、火中の栗を拾うかたちで常任に就任して、学校への訪問など数々の社会活動をした功績は計り知れない。

 アメリカのアフリカ系アメリカ人として、また、ポリオによる後遺症から歩行困難で電動車イスに乗りながらも、指揮活動をしていたのは本当に凄いなぁ・・・。と改めて思った。

 文化会館で聴いた、マーラーの巨人の熱気、イワン雷帝アレクサンドル・ネフスキーのような声楽を交えた音楽が今でも思い出すことが出来る良い演奏会だ。奇を衒わない、正攻法のスタイルは、都響の豊穣な弦楽器軍と相性も良くて、本当に豊かな音楽がホールに満ちていた。

 ご冥福をお祈りして。そして、たくさんの演奏をありがとう。