あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章

備忘録も兼ねて。日記なんて小学生の時宿題で課された1年間しか続かなかったのですが、負担にならないように書けば続くものですね。

盛岡旅行1(盛岡市内編)

じゃあ、長いと続かないので、アッサリと。

盛岡駅に行くと朝の連ドラ「あまちゃん」でお出迎えである。
いや、実際はちょっと端の方にあったけど。けれども、このドラマが相当なヒットをしてヨカッタよね。

盛岡城跡公園に行ってみる。
もともと南部氏が治める盛岡藩陸奥国一帯を支配領域としていたらしい。これだけ広大な土地を有するのに20万石というのはどうなのだろう。そりゃ実高はその倍近くはあったのだろうが、うーん。

もともと天守閣はなくて、本丸には御殿があったらしいけれど、明治維新後に荒廃して、今では櫓を残して何もない。
城跡公園内には図書館跡に、もりおか歴史文化館がオープンしている。
新しくて、企画展以外は無料なのもうれしい。
けれど、その辺の資料館よりも新しい機材を使用したジオラマや映像資料があってなかなか見応えがある。
なによりも「火曜休館」なので、休みの関係で月曜から向かった管理人には有り難い。

中津川沿いが城下町の町人街だったことから古くからの建物はこっちに集まっている。

これは岩手銀行。建築は東京駅と同じ辰野金吾。まさに「辰野式建築」だね。

光源社。岩手と言えば宮沢賢治だろうか。花巻なイメージだけれど賢治が生前唯一発刊した童話「注文の多い料理店」はこの会社から出た。今は工芸品や喫茶店になっている。なかなか落ち着いたイイ空間だった。