あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章

備忘録も兼ねて。日記なんて小学生の時宿題で課された1年間しか続かなかったのですが、負担にならないように書けば続くものですね。

2013 ハノイ旅行(1日目)

 お盆休み中は世間の帰省をよそに全力で出勤した代わりに、お盆明けからヴェトナムの首都・ハノイへ旅行してきた。
 実は、ヴェトナムには友人が現地旅行代理店に務めていて、歓送会の席上で「いつか行くから!!」と固く約束を(!?)したのがキッカケ。
 街の大きさから言えばホー・チ・ミンシティ(旧サイゴン)なのだろうが、政治学専攻の個人的な興味関心から「王都・タンロン」として歴代王朝が長く置かれてきたハノイに興味があった。今回は管理人の旅行には珍しく複数人での旅行でもあった。友達とわいわいしながら旅行するのも感動が分かち合えてイイよね。




 成田からハノイまでは5.5時間ほどで着いた。時差は日本より2時間遅い。午後に到着できて、初日は「旧市街」を散策する。特に観光スポットがあるという訳ではないけれど、ヴェトナムらしい活力を感じることが出来るのがこの旧市街なのだそうだ。
 たしかに市場とかパワーアップしたアメ横というか、そんな感じだ。写真が少なめなのは初日でスリに遭うんじゃないかと気にしていたのと、時折、雨が降っていたので傘を差していたからあまりシャッターが押せなかったことと、バイクの交通量が多すぎて気を抜くと轢かれそうだから(笑い)。
 このドラえもんなんて、完全に著作権違反だよね。さすが東南アジアに来たなって感じが満載だ。





 旧市街に隣接するカタチでホアンキエム湖がある。ハノイには結構、湖があるそうだ。ここは簡単に一周できる大きさだから湖と言うよりも沼に近いかもしれない。夜は周りの建物の光が反射してきれいだと思う。湖の中には玉山祠とよばれる「ほこら」があり、元軍を撃退した英雄が祀られている。建物の様子を見ると、ヴェトナム北部における中華文明圏の影響がかなり大きいことが分かった。確かに李氏朝鮮琉球・ヴェトナムと冊封体制下にあっただけのことはあるよなぁ……。
 多少買い物をした後、歩いてホテルまで帰る。結構疲れたのでホテルで済ませ、早々に爆睡してしまった。
 翌日は、メインスポット「ハロン湾」見学である。