あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章

備忘録も兼ねて。日記なんて小学生の時宿題で課された1年間しか続かなかったのですが、負担にならないように書けば続くものですね。

2013 ハノイ旅行(4日目)

 いよいよ最終日だ。
 正確に言えば、帰国は翌日の日付が変わる頃にハノイノイバイ国際空港を出発して翌朝に成田に着くから最終日は翌日になるが、まあ、成田に着いたら帰るだけだしねぇ・・・。
 まずは古都ホアルーへ向かう。ホアルーはハノイから車で2時間弱だ。ハロン湾へ行くよりも途中まで高速でいけるのであまり大変な印象はない。でも途中道路工事をかなりの間していて、揺れてしんどかった(苦笑)。
 ホアルーは1000年ほど前に、ハノイ(タンロン)へ遷都するまでの間。都が置かれていた街である。日本で言うと奈良の飛鳥的なポジションかなぁ。街はニンビンと言うところが栄えていて、そこから15分くらいだろうか。蒼々たる建物がある訳ではなくて、いくつかの祠が残っているくらい。








 この日はよく晴れて、非常に日差しが強かった。ガイドさん(今回は管理人たち4人でガイドさんという贅沢な感じ)も「今日は暑い」と話していたので、そうなんだろうね。中国でももっと遺跡の管理は厳しいと思うが、まだヴェトナムは大らかで、このあたりの建物も手に触れることが出来たりする。
 観光客も余りいなく、ひっそりとたたずんでいて、なんだか時間がゆっくりと流れている感じだ。
次に向かったのは、タムコックという風光明媚なところ。陸のハロン湾と言われるらしく、こちらは小舟で川上り(下り)をする。






 よく晴れたので本当にきれいだった。やはり土地の隆起がおこってこのような地形が出来たらしい。
 管理人の乗った小舟にはガイドさんも同乗してくれ、ヴェトナムの教育制度や北部・中部・南部の風土や人びとの違いなどいろいろな話をしながら景色を楽しんだ。天気が良ければ本当に絶景で是非オススメ。


 その後、ハノイまで戻りスーパーでお土産を買う。蓮の葉茶(ジャズミン茶のように蓮の花で香り付けをしたお茶)やインスタントフォーを買って帰る。このスーパーの棚はまさに「ヌックマム」やら「ナンプラー」みたい。日本でも「しょっつる」とかの魚醤があるから大丈夫だと思ったらやはり・・・なんだろうな。
 その後、ホテルへ戻り友人とはお別れ。管理人達も夜に送迎が来て、空港→帰国した。
 もう1、2日あってゆっくりと博物館を見学するのも良いなぁ、とおもったが、大満足のハノイ旅行だった。