あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章

備忘録も兼ねて。日記なんて小学生の時宿題で課された1年間しか続かなかったのですが、負担にならないように書けば続くものですね。

オリヴィエ・クリスタン『宗教改革―ルター、カルヴァンとプロテスタントたち (「知の再発見」双書)』

宗教改革―ルター、カルヴァンとプロテスタントたち (「知の再発見」双書)

宗教改革―ルター、カルヴァンとプロテスタントたち (「知の再発見」双書)

 図版がかなり多いために、入門にはうってつけ。キリスト教内部での話と共に、当時の政治的・社会的観点から、どう見るかも知りたくなる。
 ただ、プロテスタントに焦点が当たっているため、どうしてもカトリック=堕落、プロテスタント=刷新運動、みたいな構図になっている。ドイツの政治史あたりと絡める方が、個人的には納得がいくのだが。