あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章

備忘録も兼ねて。日記なんて小学生の時宿題で課された1年間しか続かなかったのですが、負担にならないように書けば続くものですね。

名古屋フィル 第418回定期演奏会

愛知県芸術劇場 コンサートホール
川瀬賢太郎 (指揮/名フィル指揮者)
小原啓楼* (テノール
安土真弓* (ホルン/名フィル首席奏者)
福原寿美枝** (メゾ・ソプラノ)

ベートーヴェン: 『レオノーレ』序曲第1番 作品138
ブリテン: セレナード 作品31*
ベルリオーズ: 序曲『ウェイヴァリー』 作品1
バーンスタイン交響曲第1番『エレミア』**

 昨夜は名古屋旅行の折、タイミングよく名古屋フィル定期演奏会があったので、当日券を買って聴いてみた。初の名フィル&芸術劇場である。朝比奈隆最後のステージでもあって感慨深かったが、名フィルの合奏力の高さには驚いた。とにかくマスとしての「まとまり感」が高いのだ。
 そりゃ、もちろん、ここの技量ならば都響N響の方が高いから、(インバルみたいな)指揮者によってはそっちの方が圧倒的な演奏をするだろう。でも普段からのオケ全体のアンサンブルでみた場合、名フィルの一体感はハンパない。聴いていて調和がとれているのだ。指揮者の川瀬賢太郎も良かった。