あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章

備忘録も兼ねて。日記なんて小学生の時宿題で課された1年間しか続かなかったのですが、負担にならないように書けば続くものですね。

100万石のおもてなし。金沢旅行。

 北陸新幹線開通を記念して「瓢箪から駒」のノリで行ってしまった。
 こういうのは勢いである。
 その日は休日出勤で仕事が半日、代休があったので思い切ってしまったのだ。

 以前来たときは建設中だった金沢駅
 すっかり立派な駅になってしまいさすが北陸地方の中心都市に十分な迫力である。
 建設コストは大変なモノだろうが、関東人から見ると、やはり立派さにおいて比類ない。駅はどこか「意地」のようなモノがあるんじゃないかなぁ、と個人的には思う。
 東京駅も、明治時代に作ったときは辰野金吾が当時の最新技術と彼の建築思想・哲学の集大成として設計したと思うから、それでいえば、金沢駅も、長期的なスパンで見た場合、それはそれでイイのかな、なんて。

 



 初日は夕方にしか着かなかったから、繁華街・香林坊でホテルの人に紹介して貰った料理屋さんで、みんなで乾杯。
 さすがに、魚介類は新鮮であった。みんな料理が来ると黙ってしまう(笑い)。
 



 翌日は金沢市内観光である。梅雨入りしたにも関わらず、北陸ままだセーフで、この日もとても良い天気だった。まずは定番の兼六園から見て回る。
 


 「忍者寺」として有名な妙立寺の予約を取っていたので、そのまま向かう。
 休日だけあって、非常に混んでいる。思ったよりもこぢんまりとしていたけれど、本当に忍者屋敷のように仕掛けだらけで面白い。撮影禁止だったから撮れなかったので、しょうがないからその後に向かった、にし茶屋街。
 加賀料理のコースを昼に食べて、午後はひがし茶屋街散策。
 



 おやつは葛切りである。絶品。
 最終日は車を借りて、白川郷五箇山ドライブ。





 すっかり観光地化が著しい。緑がとても美しい。
 帰りに金沢駅で回転寿司を食べて、帰宅。大満足の二泊三日だった。