あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章

備忘録も兼ねて。日記なんて小学生の時宿題で課された1年間しか続かなかったのですが、負担にならないように書けば続くものですね。

下流老人

下流老人

「人生90年」――。そんな時代に入っている。80歳以上の人口は1000万人に近づき、90歳以上は170万人を超えた。本来なら喜ぶべき長寿社会を迎えた日本。しかし、高齢者を取り巻く環境は厳しさを増している。貧困、病気、孤独…。老後の「下流転落」にいかに備えるか。目をそらさずに今から考えておきたい。

 特集が新聞で紹介されていたのでバックナンバーを購入。読みたいのは特集の「下流老人」である。本格的な高齢社会を迎え、核家族化も進んだ結果、若い頃からちゃんと働いていた人でさえ「老後転落」が待ち構える時代になってしまった。病気や想定外の出費などで一気に貧困に転がり落ちる現在の仕組みに戦慄を覚える。年金生活でも月6万円の赤字だと言うから、老後をいかに豊かに過ごすかについては今から考えておくのは必須なのだと痛感してしまった。いや、これは一体どうしたら良いだろう(苦笑)。