あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章

備忘録も兼ねて。日記なんて小学生の時宿題で課された1年間しか続かなかったのですが、負担にならないように書けば続くものですね。

東京都交響楽団第798回 定期演奏会

指揮/ミヒャエル・ザンデルリンクドレスデン・フィル首席指揮者)
チェロ/アレクセイ・スタドレル
ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲第1番 変ホ長調 op.107
ソリストアンコールは、J.S.バッハ無伴奏チェロ組曲第2番 サラバンド
チャイコフスキー交響曲第1番ト短調 op.13《冬の日の幻想》

 チャイコフスキー交響曲第1番はこの曲が白鳥の湖を書いた作曲家のものであったことを改めて感じさせる演奏だった。しんねりむっつり系の叙情溢れると言うよりも結構ドライ。曲が想起させる空間的イメージがかなり広がりをみせた演奏でもあったな。
 ミヒャエル・ザンデルリングは背格好や顔の輪郭が、写真で見る父ザンデルリングと似てるなー、さすが親子だなぁ、なんて。 前プロのショスタコーヴィチケレン味なくオーソドックスな演奏だったと思う。