あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章

備忘録も兼ねて。日記なんて小学生の時宿題で課された1年間しか続かなかったのですが、負担にならないように書けば続くものですね。

新日本フィル #560 トリフォニー・シリーズ

マーラー 交響曲第8番変ホ長調 『千人の交響曲
指揮 ダニエル・ハーディング
罪深き女 エミリー・マギー
懺悔する女 ユリアーネ・バンゼ
栄光の聖母 市原 愛
サマリアの女 加納 悦子
エジプトのマリア 中島 郁子
マリア崇敬の博士 サイモン・オニール
法悦の教父 ミヒャエル・ナジ
瞑想する教父 シェンヤン
合唱 栗友会合唱団
合唱指揮 栗山 文昭
児童合唱 東京少年少女合唱隊
児童合唱指揮 長谷川 久恵
 ハーディング&NJPによるマーラー「千人の交響曲」を聴いた。
 仕事が終わっていないが勢いでチケットを買った以上、覚悟を決めてトリフォニーホールへ(笑)。
 アバド、ラトルと連なる中庸の美によるマーラーだった。伸びやかに、かつ、開放的に、でも弛緩することない演奏とでも言えばいいか。
 印象に残ったのは、ソリストが非常に優れた独唱を聴かせてくれたことではないだろうか? トリフォニーホールの残響も豊かで、行った甲斐がある演奏会だ! ただし明日は休日出勤を余儀なくされそうである…。もっともマーラー「千人の交響曲」は都響で、ベルティーニ、インバル(新旧チクルスも複数回)で聴いているので多分、5回くらいは聴いている。現時点でのベストはインバルの新チクルスの演奏会だった。