あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章

備忘録も兼ねて。日記なんて小学生の時宿題で課された1年間しか続かなかったのですが、負担にならないように書けば続くものですね。

フレッシュ名曲コンサート/第25回Kissポートクラシックコンサート

チャイコフスキーロココ風の主題による変奏曲 op.33
ベートーヴェン交響曲第9番 ニ短調 op.125 「合唱付」
指揮:大友直人
チェロ:堤剛
ソプラノ:森麻季
アルト:八木寿子
テノール:福井敬
バリトン:福島明也
ミナトシティコーラス
東京交響楽団


 東響&大友直人による秋分の日の「第九」サントリーホールで聴く。
 前プロは堤剛チャイコフスキーロココ風の主題による変奏曲。堤のチェロは自家薬籠中のもの、といった趣だ。肩肘張らず、我を強く出すようなところもないが、それでいて曲が血肉化されていて深い貫禄を与える。
 後半の第九はキビキビと進むテンポ良い演奏。奇を衒うことなく、でもしっかりと響かせるのはさすが。ブライトコプフ旧版での演奏なんだけれど、自分はこっちの方がしっくりときますね。
 なんか小澤を彷彿とさせるような指揮振りだよなぁ〜と思ってしまった。音楽の造りも指向性は似ているようにも思うし。ただ、すっかり髪が白くなっていたのには驚いた。独唱陣は安定。アマチュア合唱団は頑張っていた。暮れ以外の第九もイイですね。

今季最後の冷やし中華

 そのまま、終演後、有楽町へ移動して、冷やし中華を食べる。
 こんな涼しいのに食べなくても良いだろうと思いながらも、あまり都内に出ていかないので、やはり食べなくては!!
 結構評判のところに行って、食べてみた。確かに美味しく頂けました。ごちそうさまでした。

 帰りに、タルトをお土産に買って帰る。
 喜んでいたので何より。