あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章

備忘録も兼ねて。日記なんて小学生の時宿題で課された1年間しか続かなかったのですが、負担にならないように書けば続くものですね。

NHK交響楽団 第1851回 定期公演 Aプログラム

N響創立90周年記念
ビゼー/歌劇「カルメン」(演奏会形式)
カルメン…(メゾ・ソプラノ)ケイト・アルドリッチ
ドン・ホセ…(テノール)マルセロ・プエンテ
エスカミーリョ…(バリトン)イルデブランド・ダルカンジェロ
カエラ…(ソプラノ)シルヴィア・シュヴァルツ
スニーガ…(バス)長谷川顯
モラーレス…(バリトン)与那城敬
ダンカイロ…(バリトン)町英和
レメンダード…(テノール)高橋淳
フラスキータ…(ソプラノ)平井香織
メルセデス…(メゾ・ソプラノ)山下牧子
(合唱)新国立劇場合唱団
(児童合唱)NHK東京児童合唱団
管弦楽NHK交響楽団
(指揮)シャルル・デュトワ

 N響&デュトワビゼーカルメン」(演奏会形式)を聴いた。3時間20分の演奏会だったけれど、圧倒的な演奏とでも言うのかな。非常に力強く、それでいてしなやかな独唱陣に色彩感あふれる音色を聴かせるN響。さらには合唱陣もすばらしい。ニッポンのオケもここまで出来るという底力をみた!
 ともあれ、こういう演奏を聴くと「日本一の音」と朝比奈が生前語っていたことを思い起こさせるなぁ…。日本の洋楽史そのもの、というN響だからこそ、こういう意欲的なプログラムは今後も続けて欲しい。(安パイばっかりではなくて)