早いもんで、もう12月ですね。めっきり冷え込んできました。
秋クールのドラマも、もうすぐ佳境に入ってきて、どうなるか楽しみではあります。けれど、そんなことを言ってる間にも、卒論を仕上げなくちゃ、卒業ができないんで必死にならざるを得ないわけですが…。
吉行淳之介が言ったのかどうかは定かじゃないんですけど、4000字書ければ、あとは何字書こうと同じだ、と言う話があるとか。
でも、それって文学の世界であって、社会科学の論文じゃムリでしょうねぇ。地道に資料を集めて解釈をしていくしかないですね。
ただ、書きながら思うんですが、なかなか論文に使えそうなアイディアが浮かばない。ふと思ったりするんですが、それをメモらないので、悲しいかな忘れちゃうわけです。
『大学生のためのレポート・論文術』に載っていたんですがA6サイズのカードを持ち歩くと良いとか。確かにこれからの時期、コートにそれくらいのサイズならすっぽりと入って便利かも。今度実践してみよう。これからも学生生活は続くわけですし…。
- 作者: 小笠原喜康
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2002/04/18
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さて、今日は、京都の美味しいもの紹介。
とはいっても、貧乏学生旅行な訳ですから、そんな高級なものは食べられません!
その中で、絶品と思った京都の親子丼を紹介。
西陣からバス停で2つくらい?でしょうか、水炊きを食べさせてくれる「鳥岩楼」というお店があります。ここは、夜は水炊きを頂く料亭みたいなんですが、昼だけ限定で親子丼を扱っています。値段は800円。
この親子丼が絶品。管理人の人生でダントツ頂点に躍り出た親子丼です。甘すぎず、辛すぎない丼つゆですね。そこにきて固まりきらない卵。柔らかく、本来の味が上品に口の中に拡がる鶏肉。その上に、山椒がかかっていて、真ん中にはウズラの卵が乗っています。
これが美味しいんだなぁ…。少なくとも、これを食わずして死ねるか、と思わせる程。
それが温かいご飯と実にマッチしている。親子丼の完成形態を思うわけですよ。もっとも、関東圏で食べると、もっと醤油の色が出ているんでしょうけどね。
関西のダシを中心とした料理形態は、もともと昆布だしなどを採るのに適した水質であることも大きいとか。とてもよくダシが出る、とのことです。そーしてみると、食文化というのは、地理的原因や、歴史的原因などさまざまな要因が関係してその土地ごとの特色をなすんだなぁ、とおもいました。
まぁ、もともと美味しい親子丼、と言うものに縁がなかったっていうのもあるんですけどね。東京の丼ものグルメを卒論とか一段落したら、美術館巡りでもしながらやってみたいなぁ。
ちなみに、平日の13時頃だったというのもあって、お店は非常に空いてました。でも、食べる価値ありですので、ぜひ食べてみてください。
ちなみに12時〜14時までの限定メニューなのでご注意を。