あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章

備忘録も兼ねて。日記なんて小学生の時宿題で課された1年間しか続かなかったのですが、負担にならないように書けば続くものですね。

2012-01-01から1年間の記事一覧

都響スペシャル「第九」(12/24)

2012年12月24日(月)14:00開演(13:20開場)場所:東京芸術劇場 指揮:カール=ハインツ・シュテフェンス ソプラノ:澤畑恵美 メゾソプラノ:竹本節子 テノール:福井敬 バリトン:福島明也 合唱:二期会合唱団曲目ベートーヴェン:「レオノーレ」序曲 第3…

都響 第746回 定期演奏会Aシリーズ

場所:東京文化会館 指揮:ヤクブ・フルシャマルティヌー:交響曲第6番「交響的幻想曲」 ベルリオーズ:幻想交響曲 チェコの俊英フルシャによるマルティヌーとベルリオーズの二つの「幻想」を聴いた。連日の残業で睡眠時間が少なく、マルティヌーは途中で意…

渋すぎる表紙 3月のライオン8巻

3月のライオン 8 (ヤングアニマルコミックス)作者: 羽海野チカ出版社/メーカー: 白泉社発売日: 2012/12/14メディア: コミック購入: 15人 クリック: 391回この商品を含むブログ (143件) を見る 精一杯頑張った人間が 最後に辿り着く場所が 焼野ヶ原なんかであ…

残響1.3秒のハルサイ

出演: ダニエル・ハーディング(指揮) 新日本フィルハーモニー交響楽団(管弦楽)埼玉会館 大ホール曲目: チャイコフスキー:交響曲第4番 ヘ短調 作品36 ストラヴィンスキー:バレエ音楽《春の祭典》 先週に聴いたハルサイの話をちょっとしてみる。 指揮者…

東京都交響楽団第744回定期演奏会

ベルリオーズ 交響曲「イタリアのハロルド」 ベートーヴェン 交響曲第6番「田園」 指揮 小林研一郎 1年以上のインターバルを経て、コバケンが都響定期に立った。曲目はベルリオーズ「イタリアのハロルド」とベートーヴェンの「田園」という組み合わせだ。 …

三池 終わらない炭鉱の物語

監督:熊谷博子三池 終わらない炭鉱の物語 [DVD]出版社/メーカー: 株式会社シグロ発売日: 2008/05/30メディア: DVD クリック: 24回この商品を含むブログ (8件) を見るHP紹介より 1997年3月30日、日本で最大の規模を誇った三池炭鉱は閉山しました。でもその…

東京都交響楽団 第741回 定期演奏会Aシリーズ

2012年9月20日(木)東京文化会館出演者指揮:エリアフ・インバル バリトン:小森輝彦新・マーラー・ツィクルス1 マーラー:さすらう若人の歌 マーラー:交響曲第1番 ニ長調「巨人」 インバルによるマーラー・チクルスの1回目がいよいよ始まった。来シー…

トロイラスとクレシダ@さいたま芸術劇場

美しき男たちによる、オールメール・シリーズ第6弾、喜劇から悲劇へ。 “愛”と、“闘争”と、“官能”!!たとえ愛のための戦争であっても、そこには悲劇しか生まれない。彩の国シェイクスピア・シリーズ第26弾は、 『お気に召すまま』『間違いの喜劇』『恋の骨折…

新日本フィルハーモニー交響楽団 <新・クラシックへの扉>第25回

シューマン作曲 ピアノ協奏曲イ短調 op.54 ベートーヴェン作曲 交響曲第6番ヘ長調『田園』 op.68 アンコール シューマン作曲 トロイメライ(ピアノ:弓張美季) バルトーク作曲 ルーマニア民族舞曲 より 棒の踊り 指揮:クリスティアン・アルミンク ピアノ:…

プラハ旅日記3 スーパーとか、乗り物とか。

プラハ滞在中は他にも夜にコンサート行ったり、博物館・美術館に行ったんだけれど、基本的に博物館や美術館内は撮影禁止なので、撮れていない。 というわけで、最後にザックリと、乗り物の話をして終わり。 空港から、旧市街まではバス(エアポートエクスプ…

プラハ旅日記2 カレル橋、シナゴークなど

かなり駆け足で見ているプラハ旅行だけれど、前回のとーり、丘の上まで路面電車(トラム)で登り、プラハ城裏口から入って見学する。どうせ、城内をぐるっと一周するのだから、帰り際に正門から出てくればいい。 ここが正面付近の様子だ。 正面からだと、プ…

プラハ旅日記1 プラハ城

本当ならドイツに行こうとしていたのだけれど、紆余曲折を経て、プラハになった。実は管理人にとって人生発のヨーロッパである。 チェコ共和国の首都プラハまでは直行便が出ていないため、必ず経由地を挟んでのフライトとなった。普通はフランクフルトやアム…

薬師院仁志『社会主義の誤解を解く』

社会主義の誤解を解く (光文社新書)作者: 薬師院仁志出版社/メーカー: 光文社発売日: 2011/02/17メディア: 新書購入: 1人 クリック: 25回この商品を含むブログ (15件) を見る 著者は帝塚山大学教授で専門は社会学のようである。同じ光文社新書から『日本とフ…

仙台2日目

急遽決まったモノの、今回の仙台行きの目的は3つあった。 1 仙台七夕祭りを見る 2 石巻〜女川を訪れる 3 人に会う(久しぶりの再会) 石巻に行くには仙石線に乗っていくか車で高速を使うっていう選択肢があるのだけれど、震災で仙石線が一部区間で不通に…

2012 仙台1日目(夜)

夕方まで仙台七夕祭りを見た後、しばしホテルに戻って休憩をする。 今回のホテルは駅前にあるビジネスホテルであった。もう残室が少なくて泊まれるホテルが限られていたのだが、可もなく不可もないホテルである。オープンしてまだ10年も経っていないから、新…

仙台2012 1日目(昼)

そういえば、夏に自由研究に「旅行記」をよく書いたことを思い出す。大きな模造紙に行った先の出来事をまとめて書くのだけれど、クラスメイトは理科の自由研究みたいなものが幅をきかせる中で、一人地理の研究をしていたのだから困ったモンだ(笑い)。 ただ…

臓器は「商品」か

臓器は「商品」か―移植される心 (講談社現代新書)作者: 出口顕出版社/メーカー: 講談社発売日: 2001/04メディア: 新書購入: 2人 クリック: 18回この商品を含むブログ (15件) を見る 著者は島根大学教授で、現代思想や生命倫理のあたりを研究しているようだ。…

高山裕二『トクヴィルの憂鬱  フランス・ロマン主義と〈世代〉の誕生』を読む

トクヴィルの憂鬱: フランス・ロマン主義と〈世代〉の誕生作者: 高山裕二出版社/メーカー: 白水社発売日: 2011/12/23メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 17回この商品を含むブログ (16件) を見る出版元である、白水社のHPより 初めて世代が誕生するととも…

鮒忠のうなぎ

丑の日だけど、漁獲高が減っている。つまりは「絶滅の危機」とまではいかないけれど、このまま乱獲すればいずれはそうなると言うことだ。たしかに、今はコンビニや某牛丼チェーンとかでもウナギが出てくる。正直、ウナギはそこかしこで食べられるようにして…

マンガで分かる百人一首

マンガでわかる 百人一首 (池田書店のマンガでわかるシリーズ)作者: あんの秀子出版社/メーカー: 池田書店発売日: 2010/12/15メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログを見る 「マンガでわかる」と題を打ってるが、実際には一首ごとに挿…

エンゲルス『家族・私有財産・国家の起源』

家族・私有財産・国家の起源―ルイス・H・モーガンの研究に関連して (岩波文庫 白 128-8)作者: フリードリッヒ・エンゲルス,戸原四郎出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1965/10/16メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 18回この商品を含むブログ (13件) を見る …

加藤典洋『敗戦後論』を読む

敗戦後論 (ちくま文庫)作者: 加藤典洋出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2005/12メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 20回この商品を含むブログ (55件) を見る 文芸評論家で早大教授の加藤による戦後、半世紀経った時点での「敗戦後」論である。管理人が読ん…

チェーザレ 9巻

チェーザレ 破壊の創造者(9) (KCデラックス)作者: 惣領冬実出版社/メーカー: 講談社発売日: 2012/04/23メディア: コミック購入: 6人 クリック: 20回この商品を含むブログ (17件) を見る ようやく出た。しばらく間が開いていたから、若干記憶が怪しい(笑い)…