あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章

備忘録も兼ねて。日記なんて小学生の時宿題で課された1年間しか続かなかったのですが、負担にならないように書けば続くものですね。

明日は成人の日!&羽二重団子のお味はいかが?

 ハッピーマンデー計画もすっかり定着したのか、15日だった成人の日も悲しいかな、明日になった。
 もともとあった、メモリアルな思い出を記念して祝日を制定するのなら、やっぱり景気浮揚のためとか浅ましい発想は止めた方がイイと思う。
 だったら、全部の祝日をみんな連休にしちゃえば?とも思う。
 建国記念日も、来年できる昭和の日もみんな変えちゃえばいいじゃない!でも、その辺りを変えるのは「まかりならん」と思うんでしょうね。
 それにしても、昭和の日って名前を変えたヤツらはホントにアタマおかしいですよ。昭和天皇のお御心を理解できないのかなぁ。たんなるノスタルジー三丁目の夕日みたいなもん。その線で行くと、クレヨンしんちゃんの、モーレツ大人帝国の逆襲に近い。ああ、懐かしいな、という老人たちの懐古趣味に付き合ってはいられない。
 こんなにグダグダ書いておきながら、管理人は3年前に成人式やってしまいましたが…。なーんにも貰えなかった。貰ったのは選挙のしおりだけ。いらねーって。場所によってはディズニーランドでやったり、ワインをプレゼントだったり、図書カードをくれたり…とあるみたいですね。なんとケチ臭い自治体に住んでしまったのか…。と思ったりもした。


 しょっぱなから大分脱線(苦笑)。
 写真は日暮里の「羽二重団子」。とても有名らしくて、ばーちゃんが買ってきた。
 なんと、創業は文政2年というから大したもんだ(笑)。
 文政って「文化・文政」から一字ずつ取って「化政時代」としたあの文政。いまからもう180年くらい前の時代で、文政の後は、水野忠邦による改革でお馴染みの「天保」がやってくるわけです。
 そー考えると、東京の老舗といえると思う。栞にはナント、「国電西日暮里駅東口より…」と書いてある。国鉄がJRになってからもう20年経つのに、未だに栞を直す気がない。これは凄いことですよ。怠惰とかの次元ではない。ここまで来るとこだわりを感じる。ご意見番じゃないけど「あっぱれ」。
 団子はとてもきめ細かく、柔らか。もっとも、明日になると、どーなるか分からないけど。
 ところで何日も、柔らかいままの団子があるけど、それって何が混ぜてあるんだろうか?内で団子を作ると、その日の内に食べないと堅くて不味くなってしまう。でも、逆に言えばそれが自然なんだろうと思う。むしろ、いつまでも柔らかいとか、不気味。
 団子自体はまん丸、つまり球状ではなくて、平たくなってます。真ん中が潰れた球みたいな感じ。みたらしと餡団子があって、みたらしも「いかにも醤油で焦がしました」といったような味。いそべ餅みたいと言えば適当なのかな。
 でも、餡団子の方が断然美味い。アンコもとてもきめが細かくてそれでいて、上品な甘さ。スーパーで売ってるみたく、餡が過度に甘すぎないのが特徴。味は赤福より上品じゃないのかな。でも、系統としては似ていると思う。
 日暮里から鶯谷へ行く途中にあるので、そばまで行ったら寄ってみて下さい。