あれぐろ・こん・ぶりお 2楽章

備忘録も兼ねて。日記なんて小学生の時宿題で課された1年間しか続かなかったのですが、負担にならないように書けば続くものですね。

働けど働けど…

 なお我暮らし楽にならざり じっと手を見る


 なんて。もちろん啄木ですが…。


 今日はバイトを自主的に3時間延長してみた。だって人手が足らなかったから、残っていても文句は言われないかなぁ…なんて思ったのがその理由。店長からも「帰れ」の催促なぞされずに、じっくり働いてみた。ただ、やっぱし疲れたけれどね。
 今月は売り上げが悪いから早く帰らされたり、の繰り返しで非常に来月の財布が寒そうなのでちょっくら頑張ってみたのです。
 今週末には7月に突入するのに、来月の財布が寒いなんて寂しすぎるので…。


 奈良であった、高校生の放火があったので、それに対する同世代の反応はどんなんだろうとちょっくらブログを巡回。
 ほとんどコメント無いけどね。この世代の中で、シンパシーを感じるところとかがあるのだろうか?と思ってみるも、どーもあまり他人事だと思っているみたい。
 中にはいろいろ書いてるヒトもいる。別段面識があるわけではないのだけれど…。(http://d.hatena.ne.jp/stamper_ex/20060623


 でも、今の高校3年生から平成元年生まれ。これは個人的な意見だけれど「昭和」と「平成」の差って大きいと思う。
 ただ単にイメージの問題じゃなくて、平成と言う時代に起きた価値観の大転換は思考様式や、メンタリティの面において非常に大きな開きがあると思う。
 いってみれば、昭和を経験している人としてないヒト。あるいは「戦後〜高度経済成長の頃に成長した世代の大人とその子ども」と「高度成長以降に育った世代の大人とその子ども」ではその価値観の大きな違い。漠然としたイメージだけど。ちょっと社会学の領域だね。


 ちょうど香山リカが(連続誘拐事件の犯人である)「宮崎なるもの」について、「オタク」と呼ばれるような意識をどこか共有できた世代。自分の中にも犯罪には決して行かないが、一方でそういう意識を持つがゆえに「どこか」共有できる。みたいな書き方をしていたと思う。
 でも最近の事件は、自分たちとはスッパリと切り離されてしまっている…という議論を展開していた。


 もうちょっと巡回してみようかなぁ…。